玉木宏、生着替えで肉体美を披露!舞台『危険な関係』公開ゲネプロ(動画あり)
舞台『危険な関係』の公開ゲネプロが行われ、玉木宏、千葉雄大、高橋惠子が囲み取材に応じた。(2017年10月7日 Bunkamuraシアターコクーン)
ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの恋愛小説を戯曲化した本作で、4年振りに舞台出演する玉木宏が言葉巧みに女性を翻弄させるヴァルモン子爵を演じる。非常にセリフ量の多い役どころであり、さらにはシーン変わりに生着替えで肉体美を披露。全身でプレイボーイを熱演している。また、共謀する悪女・メルトゥイユ侯爵夫人の鈴木京香や、若き騎士役の千葉雄大とともに恋愛ゲームを繰り広げていくストーリー。
Q. 4年振りの舞台となりますが、どうですか?
玉木宏 4年振りですが、ちゃんと稽古期間を経て本番となりますので、みなさんと一緒にできることをしたかなと思っています。
Q. 玉木さんとの共演は?
千葉雄大 玉木とは3回目なんです。
玉木 仲良くやらせてもらっていますね。
Q. セクシーなシーンがあるそうですね。
玉木 セクシーといえばセクシーですけど、下品と言えば下品かもしれないですし(笑)
高橋惠子 なにより玉木さんの上半身の肉体の美しさ!こんな美しい裸ははじめて見たかも。そのくらいなのでみなさんに観ていただいた方がいいと思います。無駄なものがなく、しなやかで力強くてちょうどいい具合に筋肉がついていて。いつも眺めているだけなんですけど。
Q. 色んな女性を虜にする役ですが、役作りにおいては?
玉木 演じるヴァルモンという役が言葉巧みに色んな言葉を操って周りの人をコントロールする人なので、容姿よりも内面的なことを僕自身がヴァルモンをコントロールする方が難しいなと思ってやっていましたね。
高橋 目がですね、女を無我夢中にさせる。なかなか芝居ではできないかもしれないですね。
Q. 生着替えがあるそうですが、体を作り上げましたか?
玉木 何もしてないです。そのためにということではなく、日常的なことなので。運動をずっとしています。
高橋 それです!この1ヶ月くらいでできる肉体ではありません。
Q. タイトルが『危険な関係』ですが、みなさんにとっての危険なものはなんですか?
玉木 お酒は好きなんですけど、稽古期間中は飲めていなかったんです。ある意味、危険な存在というか。朝までということも多々あるので。
千葉 柴犬が大好きなんです。飼いたいんですよ。でも一人暮らしなので。
高橋 危険なものは、こういう美しい男性じゃないですか。
Q. 娘さんの旦那さんにするならどちらですか?
高橋 どちらも捨てがたいです。玉木さんって愚痴ひとつおっしゃらないんです。すごく日本男児で男らしい方で、優しいし。(千葉)雄大さんも稽古場で新しいチャレンジをして見せてくれて楽しませてくれるんです。真面目に芝居に取り組んでいる姿がいいなと思います。
Q. 対決のシーンがありますが、お互いに負けないというところはありますか?
玉木 意外と体力だけは自信があると思います。
千葉 笑いに関しては負けないですね。
Q. 見どころをお願いします。
玉木 この作品を知っている方もいらっしゃると思いますが、生で観たことのないような『危険な関係』というスタイルになっています。セットも斬新ですし、貴族たちの恋愛ゲームを楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
千葉 難しいお話でセリフも沢山ありますけど、笑えるところもあるので心置きなく笑っていただけるように頑張りたいなと思います。
取材・スチール撮影 南野こずえ
※囲み取材の様子を少しだけ動画でもお楽しみいただけます。
『危険な関係』
東京公演 2017年10月8日(日)~31日(火) Bunkamuraシアターコクーン