この夏は旋風を!『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』初日舞台挨拶



『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』が初日を迎え、岩田剛典、黒木啓司、NAOTO、町田啓太、鈴木伸之、関口メンディー、中村蒼、山田裕貴が舞台挨拶に登壇した。(2017年8月19日 丸の内ピカデリー)

世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」は、ドラマ・コミック・オリジナルアルバム・ドームツアーなど多岐に展開。その集大成として、全員主役をコンセプトに壮大なスケールで作り上げられた映画『HiGH&LOW THE MOVIE』、第2弾の『HiGH&LOW THE RED RAIN』。そして新作となる『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が公開となり、全国277劇場にライブビューイング中継された。

どんな役作りをして撮影に挑んだか?という質問に対して、山王連合会総長・コブラを演じた岩田剛典は「3年も同じ役を続けているので、役はもう出来ていて。リーダーとしてチームを守ろうという気持ちや姿勢を強く持った」と言い、コブラの親友・ヤマト役の鈴木伸之も「コブラ総長にくっついて、山王連合会として俺たちはまっすぐ行くんだ!という気持ちで」と熱い絆で役に挑んだことを明かした。

クールな存在ROCKYを演じた黒木啓司は「今回は無様なところを見せるシーンがあったが、そういう一面も見せて行きたい。sword地区の思いをぶつける気持ちを表現した」と役への思いを語ったが、今作から登場した蘭丸を演じた中村蒼について「好青年すぎて、こんな人殴れないと思った。撮影中に二人でいる時に、静かすぎて何も喋ってくれなくてどうしようかと思った」と吐露。中村も「黒木さんに初めて会った時はROCKYの姿で怖かった。でもミュージックビデオとかを見ると、ROCKYが踊ってるって思って。不思議な感覚でした」とお互いの印象を恥ずかしそうに告白する一幕も。

撮影中に誕生日を迎えた岩田は「誕生日なのに一人でホテルって寂しい」と思っていたが、「(山下)健二郎さんに部屋に来てと呼ばれ、部屋に入ったら真っ暗で。電気をつけたら山王連合会のみんながいて、お祝いしてもらいました」と撮影中の嬉しいエピソードを披露した。

見どころである対決シーンについて「いつも同じグループのメンバーで踊っているNAOTOさんを目の前にして照れくさかった」と岩田が言うと、NAOTOから「コブラ役のがんちゃん(岩田)の声が低すぎて、近い距離でも聞こえなかった」と返され苦笑い。

会場のお客様とライブビューイング中継を観ている方に向けて「今年の夏はHiGH&LOW旋風を巻き起こしたいので、映画の感想を周囲に伝えてください。HiGH&LOW一色になるようにどんどん盛り上げたい」と岩田が呼びかけた。続けて黒木も「今回はキャストも増えてパワーアップしました。全員主役という映画で、一人一人にスポットを当てて観ると60回くらいは観れるので、最低60回観てください」と笑顔で締めくくった。

取材・スチール撮影 南野こずえ

『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』
8月19日(土) 全国ロードショー
ⓒ2017「HiGH&LOW」製作委員会

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