緊急会見!クリステン・スチュワート、ニコラス・ホルト『イコールズ』日本でクランクイン!
8月4日より日本でクランクインするハリウッド映画『イコールズ』の緊急製作発表が行われ、来日中のクリステン・スチュワート(『トワイライト』シリーズ、『スノー・ホワイト』)、ニコラス・ホルト(『ウォーム・ボディーズ』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション/フューチャー&パスト』)、ドレイク・ドレマス監督、マイケル・プラスプロデューサーが会見を行った。(2014年8月2日 ウェスティンホテル東京)
本作のストーリーは、欲も貧困も感情もない未来社会。感情は病気とみなされ追放される世界の中で、愛という感情を知った2人が生き延びる方法は逃亡のみ。果たして愛というものは本当に発生するのだろうか?という近未来を舞台にしたスタイリッシュなラブストーリー。
プロデューサーであるマイケル・プラスは「世界中でロケハンしたが、この映画を撮れる国は日本しかないと感じました。風景や建築物に魅せられ、我々が描くイコールズにぴったりの場所だと思って撮影することにしました」と明かした。
Q.クランクイン間近の気持ちはどうですか?
ドレイク・ドレマス監督 「3年かけて作ってきましたが、クランクインを迎えられることは夢のようです。非常に落ち着いていてワクワクしています」
クリステン・スチュワート 「適度な緊張感はありますが、監督と同じで落ち着いた気持ちです。今は全てを受け入れようと。非常にエキサイティングに感じています」
ニコラス・ホルト 「すごく美しい話なので、参加できることが嬉しい。クランクインを楽しみにしています」
Q.感情のない世界を描いていますが、感情なんて無ければいいのにと思うことはありますか?
ニコラス 「そうなればいいなと思う事もあるけど、でもそれは簡単な逃げ道。いい時も悪い時もすべてを感じることが人生だと思っています」
クリステン 「感情というものは、時には怖い時もあるが恐れてはいけないって思っているし、私は感情にくるまれている人生を送っています。頭と心で感じることの整理するのは非常に難しいが、そのバランスが大切。私自身、心の声を聞くタイプ」
また、クリステンは日本が好きな理由として「自由に歩けることがすごく嬉しいです。礼儀正しさを持っている国」とコメントした。本作の日本での撮影は8月28日まで行われる予定。
『イコールズ』 2015年公開予定
監督:ドレイク・ドレマス 脚本:ネイサン・パーカー
製作:チップ・ディギンス、アン・ルアーク、マイケル・シェーファー、リドリー・スコット、ジェイ・スターン
取材・スチール撮影 南野こずえ