千賀健永、豊原がコワい?!『バイロケーション』初日舞台挨拶


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『バイロケーション』の初日舞台挨拶が行われ、千賀健永(Kis-My-Ft2)、高田翔(ジャニーズJr.)、滝藤賢一、酒井若菜、浅利陽介、豊原功輔、安里麻里監督が登壇。主演を務めた水川は体調不良のため、惜しくも欠席となった。(2014年1月18日 角川シネマ新宿)

本作は、突如発生する“もう一人の自分”(=バイロケーション)に遭遇し、極限状態の中でバイロケに命を狙われる衝撃のサスペンス・ホラーであり、第17回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した、法条遥のデビュー作が映画化。

登壇早々「久しぶりに黄色い声援のなか、登壇することができて・・・僕のためじゃないですね(笑)」と豊原が笑いを誘うと、滝藤も「去年のブレイク俳優8位の滝藤です。消えないように頑張ります」と、笑いでスタートした。

映画初出演となる千賀は、ファンからの「おめでとう」の声に「ありがとう!」と喜びをあらわにした。「プレッシャーはあったんですけど、後輩(高田)も出ているので。堂々と演じさせて頂きました。自分に対してイライラすることが多いので、自分で自分を殴るところを見て、スカッとしました」と語り、高いところから落ちるアクションシーンでは「本当にビビってしまって、リアルな表情を出せた」との裏話を披露。

「役柄として不思議な感じを出したかったので、1度も瞬きをしなかった」というこだわりを明かした高田は「千賀君とは同じAB型なので気が合う」と言い、現場でも千賀と一緒に買物をしてご飯を食べたり、LINEで頻繁に連絡を取り合う仲だという。IMG_4563

豊原は「説明に回ることが多い役だったので、意外とセリフが多かったですね。あと、色んなところで千賀君が僕のことをコワイと言っているようで・・・」と振ると、千賀は「コワイ印象だけど、会うとすごい優しい方」と懸命にフォロー。しかし「10年くらい前はもっとコワかったです」と、滝藤はさらに輪をかけ、会場は爆笑。

弱視の役を演じた浅利は、目を寄せるなどの特訓をし「CGなしでの演技です」との言葉に驚きの声が上がり、酒井は「私の役は演じていても、切なくて苦しくて。でも現場は笑いが止まらなかった」と、作品とは真逆だった様子。また、安里監督は「丁寧に思いを込めて作った作品です」と、渾身の思いを語った。

予想不可能な衝撃的結末は、あの『シックス・センス』を越えるといわれ、映画本編自体にも“バイロケ”が発生。結末が異なる「表」(1月18日)、「裏」(2月1日)が連続公開となる。

取材・スチール撮影 南野こずえ


『バイロケーション』
出演:水川あさみ 千賀健永(Kis-My-Ft2) 高田翔(ジャニーズJr.)/滝藤賢一 浅利陽介/酒井若菜/豊原功補 原作:法条遙「バイロケーション」(角川ホラー文庫刊)  監督・脚本: 安里麻里
配給:KADOKAWA ©2014「バイロケーション」製作委員会
『バイロケーション 表』全国公開中、『バイロケーション 裏』2月1日(土)
角川シネマ新宿ほか、全国連続公開!!
公式サイト http://www.bairoke.jp/

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