水嶋ヒロ、剛力彩芽も思わず涙!『黒執事』初日舞台挨拶
世界42の国と地域で翻訳されている人気コミックの実写化! 『黒執事』初日舞台挨拶が行われ、水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大谷健太郎監督が登壇した。(2014年1月18日 新宿ピカデリー)
本作の主演・共同プロデューサーを務めた水嶋は3年振りのスクリーン復帰。「もう、胸がいっぱいで今の気持ちをどう表したらいいのか悩んでいたんですけど、“とにかく嬉しい”その一言に尽きると思います」と、喜びを噛みしめた。また、「すごくこの作品が大好きで。この映画を観てくれた皆さんの事が大好きです」と、山本は涙を見せた。
大谷監督が「今日、水島ヒロさんが、3年振りに俳優・プロデューサーとしてスクリーンに戻ってきました。おめでとうございます。先日のジャパンプレミアで「僕はこの勝負に勝ちたい」と言っていました。本当に勝たせてあげたいなと思っています。勝たせてあげてください」と語り、監督の言葉に感極まった水嶋が男泣きする一幕も。
共演の女性3名より、お礼の言葉と花束を水嶋に贈るサプライズが行われ、「水嶋さんの復帰作であることは知っていたので、その相手役に不安だったけど、お芝居を楽しむことがすごく大切なんだなと改めて感じました。感謝の気持ちを伝えても伝えきれない」と言った剛力も、水嶋と山本からもらい泣き。
優香は「水嶋さんの持っている繊細さ、純粋さをお会いしたときに感じて。この人のために頑張りたい、支えてあげたいなと誰もが思っていたと思います。世の中すべての男性が水嶋さんだったらいいなと(笑)素晴らしくて尊敬できる方です」と、水嶋への思いを伝えた。
また、終始涙ぐんでいる山本も「真っ直ぐに役のことだけ考えていて、同じ立場になって褒めてくださるのでそれがとても心地良くて。『黒執事』のお父さんのような存在だと思いました。感謝の気持ちが大きすぎて・・・ありがとうございました」と述べた。
3名からのメッセージを受け止めた水嶋は「この地球上で一番幸せな人なんじゃないかって思ってしまうくらい、頭の中が幸福色でいっぱいです。頼りない主役だったと思います。僕は皆さんに支えられたと思っています。この感謝の気持ちを忘れずに、これからも人と向き合っていくことを持ち続けたいです」と、感慨深い思いを語った。
大谷監督も「また彼と仕事をしたいです。それは黒執事の続編でありたいと思ってます」と、再会への意欲を見せた。
取材・スチール撮影 南野こずえ
『黒執事』
出演:水嶋ヒロ 剛力彩芽 優香 山本美月 大野拓朗 栗原類 海東健 ホラン千秋 丸山智己
城田優 安田顕 橋本さとし 志垣太郎 伊武雅刀 岸谷五朗
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)
監督:大谷健太郎 さとうけいいち
(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス (c)2014 映画「黒執事」製作委員会
2014年1月18日(土)新宿ピカデリーほか 全国公開中
公式サイト:http://kuroshitsuji-movie.jp