安藤サクラ・柄本佑夫妻が主演『今日子と修一の場合』


前作『長い散歩』から6年。俳優・映画監督の奥田瑛二が5作目となる監督作『今日子と修一の場合』が、今秋10月5日(土)より新宿ピカデリー他にて公開が決定。

東日本大震災を背景に、懸命に人生を生き直そうともがく若い男女の姿を描いた本作では、監督の次女で女優の安藤サクラ、その夫で俳優の柄本佑が主演を務める。
『長い散歩』でモントリオール世界映画祭グランプリを受賞した奥田監督が、震災で心の拠り所をなくした二人の男女を通し、まだ癒えない日本の傷跡を生々しくさらしながらも、その再生を力強く謳った作品となっている。

【ストーリー】
同居している男に言われるままに身も心も搾り取られる生活に甘んじている今日子(安藤サクラ)と、母親を助けるために父を殺してしまった修一(柄本佑)。物語の中でふたりが言葉をかわすことは、ない。それぞれの理由で故郷に戻れなくなってしまった彼らが、過去を清算しながら生きることを誓った東京で、大地震が起きる。テレビではまさに戻れなくなってしまった故郷が、津波にのみ込まれていた…。

『今日子と修一の場合』
監督・脚本:奥田瑛二  出演:安藤サクラ、柄本佑 / 和田聰宏、カンニング竹山、宮崎美子、平田満
プロデューサー:大日方教史  製作:ゼロ・ピクチュアズ
2013年/日本/135分/ビスタサイズ/デジタル作品
配給:彩プロ ©ZERO PICTURES
2013年10月5日、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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