新宿シネマカリテの第2弾公開作品 『明日の空の向こうに』
大ヒット感動作『木洩れ日の家で』の名匠・ドロタ・ケンジェジャフスカ監督待望の最新作！
2012年12月22日より新館オープンとなる新宿シネマカリテの第2弾公開作品として上映が決定。
国境を越えればきっと、幸せが待っている…。映画史に残る子ども映画の新たなる傑作！
ポーランド映画界が世界に誇る女性監督の一人であるドロタ・ケンジェジャフスカの4年ぶりの新作となる本作は、彼女の最も得意とする題材＝“子どもたちの世界”を詩情豊かに描いた集大成として会心の一本となり、第61回（2011年）ベルリン国際映画祭では、ジェネレーション部門グランプリおよび平和映画賞を受賞したのをはじめ、世界各国の映画祭で大絶賛を浴びている。
【ストーリー】
舞台はポーランドと国境を接する旧ソ連（ロシア）の貧しい村。親も、住む家もなく、鉄道の駅舎で寝泊まりし、物乞いや盗みをしながら日々を過ごしている幼い3人の少年。彼らは、外国に行けばきっともっといい暮らしが出来るはずだと、命がけで国境を越えるべく冒険の旅に出る。やがて、彼らは様々な試練や困難を乗り越え、ようやくポーランドの田舎町にたどり着くが…。
『禁じられた遊び』『汚れなき悪戯』『天使の詩』『ポネット』…、映画史に残る子供たちを描いた名作の数々。今、そのリストに新たなる傑作が加わった。
『明日(アシタ)の空の向こうに』 第61回ベルリン国際映画祭 ジェネレーション部門グランプリ
監督・脚本・編集：ドロタ・ケンジェジャフスカ
出演：オレグ・ルィバ、エウゲヌィ・ルィバ、アフメド・サルダロフ
© Kid Film 2010
公式サイト http://www.pioniwa.com/ashitanosora/
2013年1月26日より新宿シネマカリテほか全国順次公開！