『ギリギリの女たち』女性限定試写会!
どん底な状態である三姉妹が“再出発”を図るまでを赤裸々に写し出した『ギリギリの女たち』。
公開に先立ち、女性限定試写会が開催され、小林政広監督が登壇した。(2012年7月6日)
また、公開期間中に女性3名で来場すると、当日1000円で観れるキャンペーンを実施する。
より多くの女性(特にアラフォー、アラサー)の方々に、ぜひ観ていただきたい女性讃歌映画だ。
小林監督コメント
いつも僕の映画は男性が出てくることが多いのですが、今回は女性3人しか出てこない作品ということもあり公開前に女性の方に見ていただいてどう思われるのか楽しみでもあります。この映画は震災のちょうど五ヶ月後の8月11日に気仙沼市で花火大会があったんですがその前後で撮影をしたんですが、舞台になっているのは気仙沼市のはずれの「唐桑」という場所です。そこには僕が終の棲家にしようと買った家がありまして、そこに初めて行って過ごした時にここを舞台にした脚本を書いたのがこの『ギリギリの女たち』なんです。だから元になったシナリオ自体は5年前に出来上がったものです。震災後で映画撮影など後ろめたい気持ちはあったんですが、現地の人たちにこういう時だからこそがんばって欲しいという応援を頂き完成した作品です。35分ワンカットなどなかなか普段皆さんが観ないような作品ですが、是非女性の皆さんに楽しんでいただきたい作品です。
【ストーリー】
ギリギリの三姉妹が、愛を叫ぶ—–自分をもっと愛して!
いつの時代、どんな状況でも 女はたくましく、強く、愛を与え、愛を欲する!彼女たちは、精神的にも肉体的にも、ギリギリの状態。震災をきっかけに再会を果たすが、家族との絆を見失い、傷つけ合ってしまう。不器用に生きる彼女たちにとって、幸せとは? 愛とは?
『ギリギリの女たち』
出演:渡辺真起子、中村優子、藤真美穂/脚本・監督:小林政広
製作:オールイン エンタテインメント、Grist/企画・制作:モンキータウンプロダクション
企画協力:Breath、DECADE/ 配給:ブラウニー [2011年/101分/デジタル]
(C)2011 モンキータウンプロダクション/映画「ギリギリの女たち」製作委員会
公式サイト http://girigiri-women.com/
2012年7月28日(土)より、ユーロスペース、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開