スリムクラブ登場!『第3回沖縄国際映画祭会見』




『第3回沖縄国際映画祭プログラム発表会見』に監督・出演者ら豪華な顔ぶれが登場!

会見にはまず、司会アシスタントを務めるスリムクラブが登場。沖縄国際映画祭宣伝隊長である彼らはエイサーの恰好で現れ、華やかなオープニングを飾った。(2011年2月22日 吉本興業東京本部)

長編映画二作目『月光ノ仮面』について、板尾創路監督は「戦争から帰ってきた落語家さんたちのお話でございます」と、簡潔に自身の作品を紹介した。

いっぽう、最新作『オムライス』について木村祐一監督は、「オムライスを作ろうと買い物に出かけた男の妄想だらけの物語。総勢100人を超えるキャストで彩ってもらいました。明石家さんまさんや、(ダウンタウンの)浜田さん、板尾さんにも出演して頂いています。さんまさんは売れないギャグ漫画家の役で、半分以上アドリブでダジャレを言って頂きました。撮り直しも快く引き受けてくださって、本当に幸せなひと時でした」と、撮影の思い出を語った。

大ヒットを記録した『ドロップ』に続く、品川ヒロシ監督作品『漫才ギャング』に関して、司会の木佐彩子から「また大ヒットの予感はしていますか?」と聞かれ、「ヒットしてくれたらいいなと思ってますけど、予感はあんまり…(笑)。ヒットしたらいいですね」と、謙遜しながらもヒットへの期待をアピール。

また、自身の自伝小説を映画化した『犬の首輪とコロッケと』長原成樹監督は「大阪の下町で過ごした青春時代を描きました。在日とはなんぞや、恋愛とはなんぞや、親とはなんぞやという映画。かなりいい手応えです」とコメント。

静岡県三ヶ日町の地元発信型映画『とんねるらんでぶー』に出演したトータルテンボス・大村は「僕らのセリフは『しのびねぇな』『かまわんよ』の一言ずつだけでした(笑)」、藤田は「静岡の平野部の温暖なほんわかとした雰囲気を伝えられたらと思って、二分間渾身の演技をしました」と、裏話を披露。

記者からの質問:「スリムクラブで映画を撮りたいと思う方はいらっしゃいますか?」
木村 
「僕が撮る権利をもらいます! M-1までの軌跡を朝日放送にお金を出して頂いて撮りたいです」
品川 「スリムクラブは本当に面白いけど、商業的に難しいかもしれないですね(笑)」
スリムクラブ・内間は「何でもやりますよ!アクションとかやりたいです」と意外なやる気を見せ、ゆっくりとした動きで“正拳突き”を披露。パシャパシャとカメラのフラッシュが向けられたが、トータルテンボス・大村から「シャッターの無駄だろ!」と突っ込まれた。

『第3回沖縄国際映画祭』
会期 2011年 3月18日(金)~2011年 3月27日(日) 【10日間】
会場 第1会場:沖縄県宜野湾市 沖縄コンベンションセンター及び周辺地区
第2会場:那覇市、桜坂劇場および国際通り周辺・北谷町および周辺小中学校(予定)
公式HP http://www.oimf.jp/jp/

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