岡田将生×榮倉奈々 『アントキノイノチ』映画化決定!
『ヘヴンズ ストーリー』 瀬々敬久監督最新作、
岡田将生×榮倉奈々 初共演!『アントキノイノチ』映画化決定!
『余命1ヶ月の花嫁』(興行収入31、5億円)、『Life天国で君に逢えたら』(興行収入17億円)などで、命をテーマに向かい続けてきた製作チームが『アントキノイノチ』(さだまさし著)を手がける。
本書は、2009年に発売され、20代前半の若者の目線で命を真摯に見つめた爽やかな感動作として発売当時、大きな話題を呼んだ。さだまさしの小説の映画化は、『精霊流し』、『解夏』、『眉山』に続く4作目。
主演を務めるのは、『告白』、『雷桜』などで躍進目覚しい岡田将生と、『余命1ヶ月の花嫁』の榮倉奈々。昨年、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、若手実力派として注目されている2人の初共演作品となる。元気で爽やかなイメージのある2人だが、本作では複雑な過去をもつ難しい役どころに挑戦。
監督は瀬々敬久。昨年公開された監督作『ヘヴンズ ストーリー』が、第61回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞とNETPAC賞の2冠を獲得するという快挙を遂げた。
撮影は3月1日にクランクイン、山口県や、静岡、関東近郊でのロケを経て、4月にクランクアップ予定。公開は2011年秋を予定。
【ストーリー】
高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平は、遺品整理業という仕事を通じて、“命”の現場に立ち会うことになる。そこで久保田ゆきという女性と出会い、おたがいに魅かれあう。
ゆきや、仕事仲間の存在により徐々に心を開き始める杏平。
そんなある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知る。――そして、ゆきは杏平の前から姿を消してしまう。
■岡田将生コメント、プロフィール
今回は原作を先に読ませて頂いて、心あたたまるお話で、一気に読んでしまいました。
演じる『永島杏平』という役は、心に問題を抱えていて、今まで演じたことのない役に挑戦させて頂くので、今まで以上にしっかり演じていきたいと思っています。榮倉さんは色々な作品に出ているのを見ていて、とても素晴らしい女優さんだと思っていますので、今から撮影が待ち遠しいです。
<プロフィール>
1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年にTVCMでデビュー。07年、映画『天然コケッコー』で鮮烈な印象を残す。『ホノカアボーイ』、『ハルフウェイ』、『重力ピエロ』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』と出演作が次々と公開され、日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞を受賞。10年も『告白』、『瞬 またたき』、『悪人』、『雷桜』と話題作に続けて出演、今後も『プリンセス トヨトミ』公開が控えており、さらなる飛躍が期待される若手実力派俳優。
■榮倉奈々コメント、プロフィール
生きるということ、社会と関わるということ。
日々、自問自答しながら前進したいと望む姿は同世代として、とても興味深いです。
瀬々監督も岡田将生君も初めてご一緒させて頂くので、どんな風にコミュニケーションを取って撮影が進んでいくのか、今から楽しみです。
<プロフィール>
1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。主演映画『余命1ヶ月の花嫁』(廣木隆一監督)では等身大の演技で作品を大ヒットに導き、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『コララインとボタンの魔女 3D』では初の声優に挑戦した。今年は本作の他に、『のぼうの城』、『東京公園』に出演、今最も注目を集める女優の一人である。
映画『アントキノイノチ』
主演:岡田将生(永島杏平)、榮倉奈々(久保田ゆき)
監督:瀬々敬久(映画『感染列島』、『ヘヴンズ ストーリー』)
脚本:田中幸子(映画『雷桜』)、瀬々敬久
プロデューサー:平野隆(映画『余命1ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』、『黄泉がえり』)
製作:『アントキノイノチ』製作委員会、制作プロダクション:ツインズジャパン、配給:松竹
クランクイン:2011年3月1日 クランクアップ:2011年4月
公開:2011年 秋 全国ロードショー