『恋するリベラーチェ』


恋するリベラーチェ

アカデミー賞受賞監督、スティーヴン・ソダーバーグ最新作!

本作品は、1950~70年代に“世界で最も稼ぐエンターテイナー”、“世界が恋したピアニスト”と言われたリベラーチェという実在の人物の晩年を描き、当時決して明かされることのなかった彼の私生活と、生前に必死に隠そうとした同性愛者であるという事実に基づいて製作された。そして、後に彼の愛人となり運転手を務めることとなる1977年のスコット・ソーソンとの出会いから、1987年のリベラーチェの死の床での告白までの、お互いが認め合い、懸命に必要と していたほろ苦い関係に苦悩する姿を、名匠ソダーバーグ監督が見事に描き出していく。

主演には、『ウォール街』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したマイケル・ダグラス、『グッド・ウィル・ハン ティング/旅立ち』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞したマット・デイモンを迎え、その他にデビー・レイノルズやロブ・ロウなどが脇を固める。
本年5月に開催された「第66回カンヌ国際映画祭」では、コンペティション部門でプレミア上映され、スタンディング・オベーションは鳴りやまなかった。

【ストーリー】
エルヴィス・プレスリーやエルトン・ジョン、マドンナやレディー・ガガの登場よりも前、リベラーチェという男がいた。彼は 名ピアニストであり、天賦の才能を持つ斬新奇抜なエンターテイナー、そして舞台やTVでは派手な衣装に身を包むスターだった。
1977年夏、そんな彼の元を見知らぬハンサムな青年スコット・ソーソンが訪れる。年齢も住む世界も異なる2人は、たちまちお互いの魅力に取りつかれ、5年間に及ぶ秘められた恋愛関係がスタート。リベラーチェにとってスコットは心の支えであり、逆にスコットにとっては、自分を夢のような生活をさせてくれるだけでなく、生まれてからずっと求めていた親代わりでもあった。リベラーチェはスコットを整形外科とダイエット食品をつかって、彼自身の若くセクシャル的に理想な姿に変えてしまう。ずっと続くかと思っていた二人の関係であったが、薬物への依存や、マンネリした日々にお互いが苛立ちはじめて・・・。

『恋するリベラーチェ』 原題:Behind the Candelabra
出演:マイケル・ダグラス、マット・デイモン、ダン・エイクロイド、スコット・バクラ、ロブ・ロウ
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
公式サイト http://www.liberace.jp
配給:東北新社 © 2013 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved

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