『大津波のあとに』都内で再上映。
痛みを感じるのは、生きているからできること。
映し出されているのは、紛れもない ― 現実 ―。レンズを越えて刻む、震災記録映画。
東日本大震災発生直後、2011年3月の被災地を記録したドキュメンタリー映画『大津波のあとに』。反響を受け、2012年12月19日(水)~23(日)、原宿KINETTICにて再び上映される。国内外問わず48ヶ所、映画館では全国10館で上映され、自主製作/自主配給作品としては異例のロングランとなった。本作品は今後もDVD化はしないことから「どうしたら観れるのですか?」という声が寄せられており、定期的に都内のどこかで上映することも検討されている。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 正式上映作品
『大津波のあとに』 ※本作のDVD化は予定されておりません。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。その二週間後の仙台、東松島、石巻を撮影した記録。児童108人中74人が津波にのまれてしまった石巻市大川小学校を中心に描いた、街とそこに生きる人々の姿を静かな映像の中に刻みつけている。
【今後のスケジュール】
2013年 1月11日(金) 12:45/14:10/15:35/17:00/18:30
場所:原宿キネアティック
※毎月、月命日の11日前後に上映を行う予定です。
2012年12月19日(水)~23(日)。※好評のうちに終了しました。
原宿キネアティックにて、5日間ロードショー
*原宿KINEATTIC http://www.kineattic.com/otsunami.html
19日~21日=13:30/15:15/17:00/18:30
22、23日=13:00/14:45/16:30/18:00
料金 当日のみ 1000円均一
*完全予約制ではありませんがお席が少ないので確保されたい方は
ご鑑賞日時、お名前を sakusan0112@hotmail.co.jpまでメールを下さい。
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