横浜流星、不安で仕方なかった『愛唄−約束のナクヒト−』Blu-ray&DVD発売記念イベント



GReeeeNの名曲『愛唄』を映画化した『愛唄−約束のナクヒト−』のBlu-ray&DVD発売記念として、主演の横浜流星がトークイベントに登壇した。会場は横浜の熱烈なファンで超満員となり、出口が見えない程埋め尽くされていた。(7月6日 タワーレコード渋谷店)

本作品は、『キセキ−あの日のソビト−』のチームが脚本GReeeenで贈る、名曲『愛唄』のもう一つの物語。実話のエピソードから着想を得た作品となっている。

恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオル(横浜流星)に起きた、二つの出会い。元バンドマンの旧友・龍也(飯島寛騎)との再会、そして運命を変える詩との偶然の出会いにより、恋というものに生涯をかけて全力で駆けることになる。今まで手をつなぐことさえしてこなかったが、龍也の声に恋する勇気をもらい、その詩から、恋に生きる力をもらったトオル。詩と触れるキッカケをくれた比呂乃との出会いを経て、ようやくめぐり会えた運命の少女・凪(清原果耶)。詩を綴ることをやめたその少女は、トオルに生きる意味を教えてくれた。しかし、彼女にはある秘密があった・・・

龍也の声が生んだ恋する勇気。凪の言葉が教えてくれた生きる意味。そしてトオルが二人に気付かせた、“本当にやりたいこと”。
限られた時間の中で、三人の”本当”が重なった時、一つの唄が生まれる。

MC 初日の撮影はどうでしたか?
横浜 全部そうなんですけど、クランクインの前日はいつも寝れないんですよ。今回主演をやらせてもらってGReeeenさんの想いだったり、監督の想いだったり、スタッフの想いをしっかりと背負って責任感を持ってやらないといけないなって思いがあったので緊張しました。不安で仕方なかったです。

MC 病院で「なんなんだよ!」と感情を爆発させるシーンがありましたが、どう演じようと考えましたか?
横浜 監督とも色々話したし、ここは「受け」だったので、飯島がいい感じにやってくれているので、それを素直に受け止めて返せばいいと思ってました。飯島のおかげでできたシーンです。

MC 病院のシーンは2日ぐらいで撮影したのかな?
横浜 そうですね。

MC 撮影最終二日前の撮影では、高所をスタントマンを使わずに自分で演じていましたね。びっくりしましたけど…。
横浜 リアルに感じたいし、そもそも高いところが大丈夫ですし。

横浜の男気に対し会場に居るファンは「凄い」「かっこいい」と溜息。大きな拍手が起こった。照れたように「いやいや、当たり前じゃないですか」と答える横浜に、MCであり共同プロデューサーの丸山文成は、「俺らは本当に「大丈夫なの?」って思ったよ」とその行動を賞賛していた。

MCより学生時代の思い出を質問され、『烈車戦隊トッキュウジャー』の出演に捧げていたと答えた横浜は、会場にトッキュウ4号の衣装を着た子供を発見し、「嬉しいですね」と目を細めていた。

取材 福井原さとみ

『愛唄−約束のナクヒト−』Blu-ray&DVD好評発売中 DVD:4800円+税 Blu-ray:5,800円+税
発売元:ハピネット/ハイスピードボーイズ 販売元:ハピネット
(C)2018「愛唄」制作委員会

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