横浜流星がGReeeeN愛を猛アピール!『愛唄 ー約束のナクヒトー』公開記念舞台挨拶



GReeeeNの名曲を映画化!『愛唄 ー約束のナクヒトー』公開記念舞台挨拶が行われ、横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、主題歌を担当したNo title、川村泰祐監督が登壇した。(2019年1月26日 新宿バルト9)

『キセキ-あの日のソビト-』のキャスト・スタッフが再び集結し、GReeeeNが実話エピソードから着想を得た初脚本で映画化。名曲「愛唄」のもう一つの物語であり、“人を好きになることを恐れないで”というメッセージが込められている本作。タイトルにある“ナクヒト”は、涙するほど全⼒な⼈を意味するGReeeeNによる造語となっている。

平凡な日々を過ごしてきたトオル(横浜流星)は、余命宣告を突然されてしまう。途方に暮れていると、偶然にも高校時代の友人で元バンドマンの龍也(飯島寛騎)と再会。さらには ある“詩”に勇気をもらい、残された時間を懸命に生きようとするのだが……。何かに夢中になって全力で駆ける姿を描く、ハートフルなラブストーリー。

野宮透(トオル)を演じた主演の横浜が「昨日、無事に初日を迎えてホッとしていますし、こんなにもたくさんの方々に観ていただけて幸せに思います」と挨拶し、伊藤凪役の清原は「上映後ということで、どんな雰囲気だろうとドキドキしていたんですけど、温かく迎え入れてくださってホッとしています」と安堵の表情。坂本龍也役の飯島も「ようやく昨日公開で、今日もこんなに大勢の方々に観ていただいて幸せに思います」と笑顔を見せた。

お気に入りのシーンを問われた飯島は「(仮面)ライダーの先輩である、渡部秀さんと西銘駿くんのお力を借りて、支えられたシーン」を挙げ、仮面ライダーつながりの共演者に助けられたことを明かした。清原は悩みながらも「トオルの実家で、お母さんたちと食卓を囲んでいるシーン」と答え、そのシーンには横浜も同感。さらに横浜が「限られた時間を懸命に生きる彼らの姿を見て、一度しかない人生を後悔しないように生きたいと思ってもらえたら嬉しい」と付け加えた。

作品タイトルにかけて、それぞれが愛してやまないことを“愛〇”で発表が行われ、飯島は“愛東映”と書いた理由について「デビュー作が東映さんのライダーでお世話になって、今回も東映ということでご縁があるなと思って。今後も期待に応えていきたい!」と会場を沸かせ、“愛空”と書いた清原は「空を見るのがすごく好きで、写真を撮ったりもしているんですけど、劇中で空を見上げるシーンがいくつかあって、凪の大事な心情描写にもなっているシーンでもあるので」と役柄と重ね合わせながら回答した。

横浜が“愛緑(GReeeeN)”と書くと客席からは温かな拍手が。「『キセキ-あの日のソビト-』に出させてもらって、初めて買ったCDがGReeeeNさんのアルバムで。今回も本作に出させてもらって。こんなにもGReeeeNさんを愛しているのは僕しかいないかなと。本当にGReeeeNさんを愛しています!」と猛アピール。

また、青森出身の現役高校生バンドでありながら、GReeeeNが歌う主題歌にフィーチャリングで参加しているNo titleがゲストとして登場。「約束 × No title」を披露し、キャスト陣も言葉に詰まるほど感激した。

最後に横浜が「GReeeeNさんの伝えたいメッセージがたくさん詰まっている作品で。実際に僕もメッセージを受取って、親に感謝の気持ちを伝えることができたり、一度しかない人生を大切に後悔しないように生きていこうと思うことができました。みなさんにも色んなメッセージを感じてもらって、愛してもらえるような作品になってくれたら嬉しいなと思います」と挨拶し、笑顔で手を振りながら降壇した。

取材・撮影 南野こずえ


『愛唄 ー約束のナクヒトー』
配給:東映
(C)2018「愛唄」製作委員会
全国公開中

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