『八日目の蝉 (ようかめのせみ)』


どしゃぶりの雨の中で起きた誘拐事件。 犯人は父の愛人。連れ去られたのは、私。 
私はその人を、本当の「母」だと信じて生きてきた。

直木賞作家・角田光代が手掛けた初の長編サスペンスであり、最高傑作の呼び声高い「八日目の蝉」。第2回中央公論文芸賞を受賞し、各メディアから絶賛と驚愕をもって迎えられたベストセラー小説が、『孤高のメス』の成島出監督によって、遂に映画化。

不実な男を愛し子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻との間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子と その誘拐犯に愛情いっぱいに4年間育てられた女、秋山恵理菜。実の両親の元に戻っても普通の生活は望めず、心を閉ざしたまま大学生になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠したことに気づく。相手は、希和子と同じように家庭を持つ男だった。

過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜。
そこで知った衝撃の真実とは?

2011年GW、究極のヒューマン・サスペンスが誕生する。

作品情報『八日目の蝉 (ようかめのせみ)』
公開情報2011年4月29日(祝・金)全国ロードショー
監督成島出
キャスト井上真央 永作博美
小池栄子 森口瑤子 田中哲司 市川実和子 平田満/劇団ひとり/余貴美子/田中泯/風吹ジュン
配給松竹
公式HPhttp://www.youkame.com
 (C)2011「八日目の蟬」製作委員会

井上真央(秋山恵理菜 役)
代表作:『チェケラッチョ!!』(宮本理江子監督)、『ゲゲゲの鬼太郎』(本木克英監督)、『花より男子ファイナル』(石井康晴監督)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(新城毅彦監督)、『ダーリンは外国人』(宇恵和昭監督)ほか。

永作博美(野々宮希和子 役)
代表作:『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八監督)、『クローズド・ノート』(行定勲監督)、『人のセックスを笑うな』(井口奈己監督)、『酔いがさめらた、うちに帰ろう。』(東陽一監督)ほか。

成島出 監督
代表作:『フライ,ダディ,フライ』、『ミッドナイト イーグル』、『ラブファイト』、『孤高のメス』ほか。


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