初主演の吉沢亮、そこに愛があるって温かい『サマーソング』初日舞台挨拶
さえない男たちのひと夏の青春と熱い友情を描いた『サマーソング』。本作で初主演を務めたのは『仮面ライダーフォーゼ』、『オオカミ少女と黒王子』などで人気急上昇の吉沢亮とともに、浅香航大、赤澤燈、中前勇児監督、主題歌を担当した1 FINGER(ワンフィンガー)よりIMANISHIとイリナが初日舞台挨拶に登壇。(2016年9月17日 シネマート新宿)
MC ひと言ずつ、ご挨拶をお願いします。
吉沢亮 本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。初日という日を迎えられて、ホッとしております。
浅香航大 まこっちゃん役を演じた浅香航大です。今日はありがとうございます。少ない時間ですが楽しんでいってください。
赤澤燈 バンズ役を演じました赤澤燈です。宜しくお願いします。
イリナ 主題歌の方も聴いていただけたらなと思います。
IMANISHI こんな素晴らしいイケメンの方たちに囲まれて嬉しいです。
中前勇児監督 短い間ですけど楽しんでいってください。
MC 初主演での初日を迎えた心境はどうですか?
吉沢 そうですね・・・あんまり変わらないです(笑)この作品が、みなさんの目にどう映るのか気になりますね。
MC 同年代が多いですけど、現場はどんな感じでしたか?
吉沢 この3人のシーンがすごく多くて、合宿みたいな感じで。ずっと一緒にいたので仲良くやってましたね。
浅香 役が冴えない男子ではっちゃけてる感じなので、お芝居しているうちに馴染むのが早かったですね。
MC 3人でいるときは、どういうポジショニングになるんですか?
浅香 みんなふざけましたけどね。
赤澤 航大が一番ふざけてたんじゃないですか(笑)明るく引っ張ってくれるお兄さんでしたね。僕の方が年上なんですけど(笑)
浅香 僕らがはっちゃけていても、亮は主演なのでちゃんとしていて、こっちに釣られて「僕もふざけすぎてないかな」と気にしてましたね。
MC 普段のお仕事の時はどうなんですか?
吉沢 あんまりふざけないです(笑)今回は特にふざけていたというか、楽しいノリでやってました。
MC みなさんと作品を作られていかがでしたか?
中前監督 3人が現場で意気投合していて、家の中のシーンでは大家さんからクレームがきてました。プロデューサーが謝りに行ってました。
吉沢 そのシーンは特にふざけていたなと。
赤澤 一番楽しかったかもしれない。あのシーンのテンションのぶっ飛び具合はヤバい。
MC 主題歌は、どのような楽曲なんでしょうか?
IMANISHI 本当は8人組でして、今日はルックス担当のIMANISHIとイリナで来ました(笑)
イリナ この曲は、気の合う仲間と集まって夏を楽しもうという楽曲になので、本当に映画にマッチしていると思います。
IMANISHI 僕らのプロデューサーがケツメイシさんで、この曲は一番携わっていただきました。
MC 注目して欲しいシーンを教えてください。
吉沢 全部観てほしいんですけど、3人のシーンは友情だったり男のくだらなくて愛おしい部分など、男臭さが詰まっている友情部分は観ていただきたいなと思っています。
赤澤 (吉沢演じる)イッチーの部屋に遊びに行くシーンは、撮っていて一番楽しかったし、僕ら以外の友達との関係性とかを観ていただければなと思います。
浅香 イッチーの成長物語なので、彼をとり巻く関係性や視線を意識して観てもらえたら面白いかもしれないです。
中前監督 人間関係の友情というものを大事に観てもらえればいいなと。
MC 最後にひと言ずつお願いします。
中前監督 普段バタバタして気が付かないことがあると思うんです。吉沢君を想う友人たちが、相手のために一生懸命やろうという姿を描いているので、友達っていいなとか、一歩踏み出す気持ちや明日から頑張ろうと思ってもらえたらいいなと思っています。
吉沢 友情を熱く描いている作品です。友情って言うと、むずがゆい感じがあるんですけど、普段意識しなくてもそこに愛があるってすごく温かいなと。そういう事を感じていただける作品になっていると思っています。「あと一歩踏み出せればできるのに」って、わかっているけど踏み出せない瞬間っていっぱいあると思うので、そういう人たちの背中を押す力になれれば嬉しいなと思います。
取材・スチール撮影 南野こずえ
『サマーソング』9月17日よりシネマート新宿より順次公開
配給:クラスター (C)映画「サマーソング」製作委員会