鈴木亮平、叶美香、中川翔子ら14名登壇!『TOKYO TRIBE』初日舞台挨拶
『TOKYO TRIBE』公開初日舞台挨拶に、豪華キャストが勢ぞろいで登壇。左より、(前列)園子温監督、叶美香、中川翔子、鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、市川由衣、原作者・井上三太、(後列)坂口茉琴、竹内力、佐藤隆太、大東駿介、石田卓也、石井勇気。(2014年8月30日 新宿・バルト9)
鬼才・園子温監督が手がけたのは、世界初のバトル・ラップ・ミュージカル!90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」実写映画化となる。
「とんでもない映画になってしまいました!」とコメントしたのは、本作で見惚れるほどの肉体美を披露している、メラ役の鈴木。
「同じ日に『ルパン三世』も走り出したというのに、『TOKYO TRIBE』を選んでくださってありがとうございます!」と佐藤は喜びをあらわにし、叶美香は「一見、暴力的な映画ですが、世界に通用するピースフルでヘブンリーなメッセージが込められております。これは姉も申しておりまして、私もその通りだなと思います」と姉・恭子さんお墨付きをアピール。
さらに、中川は「園監督の作品で、トラックスーツを着てヌンチャクを振るという夢のような奇跡が起きてしまいました。これで私は笑顔で死ねます!」と興奮気味。
第39回トロント国際映画祭での上映が決まったことに対して、鈴木は「監督は世界にヒットする映画にしたいと言っていたが、出来上がった今、“世界よ、こんな映画が作れるものなら作ってみろ”と。園監督にしか作れない映画です」と言い切り、海役のYOUNG DAISは「自信を持って戦えに行ける映画です」とコメント。
園監督は「闇鍋のごとく、色んな物がごったになって。それがすごく調和してピースフルになった」と作品の魅力を語った。
本作がラップ・ミュージカルであることについて、「色んなシーンに通用するラップがちりばめられている、宝箱みたいな映画」と、ラッパーとしての目線でもYOUNG DAISは絶賛。竹内力は「普段、ド演歌しか聞いていないので。ラップ?・・・サランラップしか。(お客さんに向けて)笑うとこ!笑うとこ!(笑)」と、笑いを誘った。
ヒロイン役であるスンミを演じた清野は、アクションシーンでのスタント一切なし。全てを体当たりでこなしており、「机の上から側宙で飛び降りるという無茶ぶりな指示もありましたが、新しい自分に挑戦できたかなと思いました」と笑顔を見せた。
原作者・井上三太の「ラップが聞きたい!」との要望により、鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名がラップを披露し、会場は一気にヒートアップ!劇中さながらの盛り上がりをみせ、幕を閉じた。
取材・スチール撮影 南野こずえ
【ストーリー】
WELCOME TO “TOKYO BATTLE PARK!!”トライブたちの壮絶バトル勃発!
オマエらの街、仲間、プライド、愛…すべてをかけて、トーキョーを奪い合え!!
近未来の“トーキョー”そこには、様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、仲間と街を支配しお互いの縄張りを守っていた。ムサシノSARU、ブクロWU-RONZ、シブヤSARU、シンジュクHANDS・・・トライブたちは暴発寸前!
「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ激しい一大抗争を描いた暴力と愛と友情。想像を絶する一大抗争がはじまる!
『TOKYO TRIBE』
出演:鈴木亮平 YOUNG DAIS 清野菜名 佐藤隆太 染谷将太 でんでん 窪塚洋介 竹内力 他
原作:井上三太「TOKYO TRIBE2」(祥伝社) 監督・脚本:園子温
配給・宣伝:日活 (C)2014 INOUE SANTA / “TOKYO TRIBE” FILM PARTNERS
公式サイト http://tokyotribe-movie.com/
全国公開中!