実食レポート!『東京ラーメンショー 2010』



行かずにはいられない、『東京ラーメンショー2010』を早速レポート!

開催2日目(2010年11月4日)に訪れ、実食と会場の様子をお伝えいたします。

まずは、チケット売り場でチケット(750円)を購入し、目当ての店舗に並ぶというシステム。どの店舗も長い列を作っており、無料配布のガイドブックにはそれぞれの特色が記載されていて参考になる。

ステージでは様々なイベントがあり、ダンスショー、エア湯切り選手権、忍たま乱太郎キャラクターショーなども予定。企業・団体ブースではビールやお茶などの飲料、お土産用ラーメンなどの物販も。

そして、実食っ!!!
『琉球麺侍』 (龍麺伝説 我流家×つけ麺 SAKURA×琉球新麺 通堂)
黄色い玉子にビックリ!春ウコン漬けの玉子とのこと。塩豚(アグー豚)、添えられている油味噌で変化が楽しめる。沖縄そばに近い、あっさりテイストな一杯。

『長尾中華そば×ラーメン大』
津軽らーめんと二郎系の融合。野菜の量は多く、満腹度は高い。にんにくはお好みで。“南部せんべい”が入っております!

『氷見ラーメン×なん・なん亭』
豪華なビジュアルがとても印象的な一杯。おぼろ昆布が麺に絡み、甘エビの甘みが徐々に浸透してくる、なんとも優しい味。

『博多だるま』
トンコツ街道を突っ走る、これぞ“博多ラーメン”と思わせてくれる一杯。本場の味が堂々たる姿で主張してくれます。

惜しくも実食は4杯でストップとなったが、行列の待ち時間は数分~1時間と様々であった。富山ブラックの『麺家いろは』は夕方の段階でいち早く売り切れ。
そして日が暮れるに連れて、仕事帰りや学校帰りの人が続々と会場を訪れていた。

近くにいた子供の「全部美味しい!」という声を聞いて、無心に食していた筆者は何だか我に返った。
どれが一番美味しいかなんてわからない。好みの違いは十人十色でいいんだ、と教えられた気がする。

27ブース・100店舗が一堂に会し、そこにはラーメンを食べるために集まった人が溢れている。
よく考えると、不思議で微笑ましい光景だ。だって見渡す限り、みんなラーメンを食べているのだから!

子供からお年寄りまで、人に愛され続ける食べ物・ラーメン。  11月7日(日)まで開催!

■関連記事:『東京ラーメンショー 2010』食欲の秋!ラーメンの秋!
※画像はクリックで拡大できます。

イベント名称『東京ラーメンショー 2010』
 開催日時 2010年11月3日(水・祝)~7日(日) 雨天決行10:00~20:00(最終日は17:00終了)
場 所駒沢オリンピック公園 中央広場 (住所:世田谷区駒沢公園1-1)
   入場料無料 ラーメンチケット制 (前売り券・当日券共に750円)
 主  催東京ラーメンショー2010実行委員会 (事務局 社団法人日本ラーメン協会)
公式HPhttp://www.ramenshow.com/
 後援:東京都、東京商工会議所、観光庁、世田谷区、東京中華料理生活衛生同業組合、東京都製麺三団体連絡協議会、日本チャリティプレート協会、日本障害者スポーツ協会、読売新聞(順不同)
協力:東京急行電鉄、東急バス、JTB、東京消防庁玉川消防署、目黒消防署、日本ラーメン協会会員各社他
協賛:セブン-イレブン・ジャパン、味の素、日清製粉、日清食品HD、ほか

取材・スチール撮影 南野こずえ

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