『トテチータ・チキチータ』



福島から届いた、これからの一歩を踏み出す希望の物語
日々を生きる人たちを想像すること、忘れないこと、つながること——

震災後初となる福島全県ロケ、県民の協力を得て製作された『トテチータ・チキチータ』。2012年3月10日よりフォーラム福島、ポレポレいわきにて先行上映ののち、4月7日より全国順次ロードショー。

孤独を抱え人生に絶望した男が、不思議な少女に導かれて「前世で家族だった」人々と出会い、家族の絆を知り、再び人生を歩き出すというストーリー。主人公には豊原功補、彼の前世での妹役に松原智恵子が演じるほか、福島県内に住む方々がエキストラでも参加している。

【ストーリー】
家族を引き裂いた戦争の記憶。
それから60余年、兄、母、父はそれぞればらばらに生まれ変わっていた!?
一徳は事業に失敗し、自殺寸前まで追い込まれていたが東京での不思議な少女との出会いから、運命の歯車がどんどん回り始める。健人は原発事故で避難を余儀なくされた高校生。不思議な少女・凛は両親が離婚し、父のふるさと福島へやって来た小学生。凛は一徳と健人に「一徳は前世私たちの息子だった、そして健人は父、私は母だった。今、私たちを呼んでいる人がいる」と告げる。それは、戦争のとき一人生き残った妹・百合子。彼女は痴呆症を抱えながら福島で独居していた。

年齢も今の家庭環境もバラバラだけれど、それぞれに孤独を抱えた4人の出会い。偶然なのか必然なのか、しかし4人でなくては築けない絆が確かにそこにはあると確信した途端・・・

『トテチータ・チキチータ』
監督:古勝敦 キャスト:豊原功補、松原智恵子、寿理菜、葉山奨之 他 
公式HP http://www.totecheeta-movie.jp/ 
2012年3月10日よりフォーラム福島、ポレポレいわきにて先行上映
4月7日より銀座シネパトス、横浜ニューテアトルほか全国順次ロードショー!

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