『第24回東京国際映画祭』会見・舞台挨拶
2011年10月22日（土）～10月30日（日）までの開催期間中、毎日たくさんの記者会見や舞台挨拶が行われている『第24回東京国際映画祭』の様子をピックアップでご紹介。
『キツツキと雨』記者会見
登壇者：沖田修一監督、役所広司、小栗 旬
Q: 役所さんと小栗さんは監督の経験がありますが、映画製作の経験は今回の役作りにどう影響しましたか?
役所: 僕も一度だけ映画監督の経験がありますが、この映画の中の小栗君が演じた田辺幸一が作った映画よりはまだ予算がある映画でした（笑）。俳優として色々な映画の現場を見てきましたが、沖田監督がこの映画の中で描いた俳優やスタッフはかなりリアルです。こうゆう俳優やスタッフいるな、と本当にみんなと楽しみながら映画を作りました。そういう意味では僕達も映画の裏側を知っているので、演じる上で役に立ったことは沢山あります。
小栗: 映画の中で幸一が一度逃げ出そうとするシーンがありますが、あの気持は自分も映画を撮っていたときは毎日感じていたことです。映画を撮りたいと言って自分で始めた事でしたが、いざやり始めてみたら大変さが解りました。明日雨が降ればいいのにとか誰もいない所に行きたいなと思ったり（笑）。なので、今回の役をやるときにこのような事を思い出しました。
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『指輪をはめたい』
ゲスト：岩田ユキ監督、山田孝之（俳優）
【ストーリー】
スケートリンクで転び、記憶を失ってしまった男の手元には見覚えのない婚約指輪がひとつ。山田孝之ら豪華キャストで贈る、30歳を目前に控えた、情けなくも憎めない独身男子の、結婚相手と失くした記憶をめぐるラブファンタジー！
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『サラリーマンＮＥＯ 劇場版（笑）』
ゲスト：吉田照幸監督、小池徹平（俳優）、生瀬勝久（俳優）、沢村一樹（俳優）、篠田麻里子（女優）、郷ひろみ（ミュージシャン）
【ストーリー】
2年連続国際エミー賞コメディ部門ノミネート！ 異色コント番組「サラリーマンＮＥＯ」が、よもやの映画進出。いま、日本一お騒がせな社員たちによる前代未聞の逆転劇が始まる。
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『ハードロマンチッカー』
ゲスト：グ スーヨン監督、松田翔太（俳優）、永山絢斗（俳優）、遠藤 要（俳優）、渡部篤郎（俳優）、黒夢（ミュージシャン）
【ストーリー】
数多の広告賞を受賞し、CM業界を中心に映画、TVドラマでも活躍するグ スーヨン監督が描くは終わりなき暴力の連鎖。主演・松田翔太たちが魅せる渾身の問題作！ハードでロマンチックな男たちの心の痛みを知れッ！
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『アントキノイノチ』
ゲスト：瀬々敬久監督、岡田将生（俳優）、榮倉奈々（女優）、原田泰造（俳優）
【ストーリー】
過去の事件がきっかけで心を閉ざした杏平。父の紹介で遺品整理の会社で働き始めた杏平は、ゆきと出会う。命が失われた場所で共に過ごす中、心を通わせていくふたり。ある日ゆきは衝撃的な過去を告げ、姿を消してしまう――。
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『ハラがコレなんで』
ゲスト：石井裕也監督、仲 里依紗（女優）、中村 蒼（俳優）、石橋 凌（俳優）
【ストーリー】
仲里依紗主演×石井裕也監督最新作！ 妊娠9ヶ月。家も金もなくてダンナもいない。でも、自分のことより他人のこと。みんなを元気にする、最高に“粋”な妊婦ヒーローの誕生！
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第24回東京国際映画祭 2011年10月22日（土）～10月30日（日）
会場：TOHOシネマズ六本木ヒルズほか
公式HP：http://www.tiff-jp.net/