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『第3回 新大久保映画祭』開幕式が行われ、映画祭広報大使のドン・ヒョンベ、『風が吹く良い日』のイ・ジャンホ監督や『ひと夏のファンタジア』のチャン・ゴンジェ監督、篠原哲雄監督、前衆議院議員の海江田万里などが登壇。K-POPグループによるライブも行われ、賑やかにスタートした。(2016年11月3日 四ツ谷 韓国文化院)
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篠原哲雄監督 「まるで韓国にいるような感じで、日本代表でやったきた気分です(笑)日中合作で作った『スイートハート・チョコレート』を昨年上映していただきました。日本で映画を作っても公開されない作品はたくさんありますが、映画祭はそういう作品に対して温かい目を向けてくれていると思います。今回の上映作品で推薦したいのが『3泊4日、5時の鐘』でして、小津安二郎監督が台本を書いていた事で有名な茅ヶ崎館という旅館を舞台に描いていて、可愛らしい作品なのでオススメです」

イ・ジャンホ監督 「日本ではあちこちで映画祭がありますが、韓国でももっと増えて欲しいです。映画祭は外から見ると優雅でとても楽しそうに思えますが、内部の方はとても忙しそうで。互いに手を取り合って力になりましょう」
チャン・ゴンジェ監督 「映画祭は、観客の皆さんがいらっしゃることで賑わうので、映画をたくさん観に来てください」
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韓国で大ヒットを記録した『ベテラン』に出演のチョン・マンシクが登壇し、「撮影現場はいつも楽しかったです。あるシーンで足の骨が折れてしまったのですが、その2日後に壁をのぼるシーンがあって、ケガをしたまま撮影した思い出があります」と話すと、会場からは驚きの声が。そしてリュ・スンワン監督については「監督は1つ年上で沢山の武術を練磨されている方で、私が知っている監督の中では一番面白い人だと思っています。本作の中にも監督のユーモアが沢山盛り込んであります」と、エピソードを語った。

また、映画祭公式応援団のK-POPグループ『THE 5tion』と『B.Crown』によるライブが行われ、ペンライトを持ったファンからの黄色い声援にパフォーマンスで応えた。
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さらには、本年度の広報大使であるドン・ヒョンベは、オープニング作品である『同窓生』にも出演しており、作品の見どころについて「私が(主演の)T.O.Pをどれだけいじめるか、私がどれだけ殴られるかを観てください(笑)」と、笑いを誘いながらも「色々な国の作品が上映されていて、いい映画が沢山あるので楽しんでください」とアピールした。

本映画祭では、『ベトナムの怪しい彼女』や『きっと、うまくいく』などの人気作から、日本初上映となる『ある人の夢』など、7か国・15作品を上映。11月7日まで新宿区内の複数会場にて開催される。

取材・スチール撮影 南野こずえ