まさかの海外デビュー!『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』初日舞台挨拶


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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の初日舞台挨拶が行われ、出演の蛭子能収、三船美佳が登壇した。(2016年2月13日 新宿ピカデリー)IMG_0063

テレビ東京で放送中の平均視聴率10%を誇る旅バラエティ番組がまさかの映画化?! 舞台挨拶では、舞台出演のため太川陽介は欠席したが、蛭子と三船のトークに劇場は終始、笑いに包まれた。

蛭子は今回共演した三船について、最近スキャンダルもあり、「もしかしたらふて腐れてくるのかなぁと思っていたが、そんなこともなく(笑)、とても頭がよくて気配りもできる方だな」と印象を語った。一方、三船は蛭子と旅をした印象について、以前からのイメージと「何一つ変わりません!(笑)旅をしていても蛭子さんは本当にこのままで、雑味一切なしの100%蛭子さんでした」。

舞台挨拶を欠席した太川に対して、蛭子は「太川さんにはただ付いていくだけ。とにかく自分で考えるのが好きな人。太川さんはこの番組がものすごく好きなんですよ」。これからローカル路線については、「太川さんに付いていくだけになっているから、もうちょっと俺も主張していきたいかな」と抱負を語ったが、第二弾については「それは無理ですね」と次回作を拒否(?)して、笑いを誘った。IMG_0107

欠席の太川からのビデオメッセージでは、「今までテレビではなかったような大ハプニングがあったり、ドラマチックになっていたりして、めっちゃ面白いです!」と、番組にはない映画の魅力を語った。バレンタインデー前日ということもあり、三船から蛭子へチョコレートケーキのサプライズプレゼントが登場。奥さんからもバレンタインのチョコレートが欲しいですかという問いかけに、蛭子は「チョコレートよりお金の方がいいですね」という超現実的な発言に三船からは「蛭子さん夢がない!(笑)」という声も。

映画の見所について蛭子は「正直言って、テレビで見られるものを映画化してもお客さんは来ないと思っていたんですが、意外と来てるんですね(笑)。すでに作品を見ましたが、まぁまぁ面白かったです」と、蛭子らしい言い回しで太鼓判を押した。

取材:吉田遊介

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』
出演:太川陽介 蛭子能収 三船美佳 ナレーター:キートン山田
制作:テレビ東京 配給:アスミック・エース ©2015「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会
2月13日全国ロードショー
※映画の売上げの一部は、2016年2月6日に発生した台湾南部地震に、震災義援金として寄付される。

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