叶姉妹も登場！SSFF & ASIA 2013 レッドカーペット&セレモニー

2013/06/102021/02/14

今年で15回目の開催となる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2013(SSFF & ASIA　2013)』のアワードセレモニー(授賞式)が行われた。(2013年6月9日、明治神宮会館)

セレモニー前のレッドカーペットには、エスコート付きの叶姉妹(叶恭子・叶美香)、背中のタトゥーを披露したLiLiCo、小顔すぎる斎藤工をはじめ、津田寛治、セインカミュ、ハリー杉山、比嘉バービィ、Angie、森田彩華など様々なゲストも登場。監督として参加したガレッジセールのゴリは3度目の挑戦となった。

また、司会にはクリス・ペプラーとLIZA。地球を救え部門審査員に岸本加世子、CGアニメーション部門審査員にSHELLY。作品のキャストとして、『消しゴム屋』のでんでん、『死神失格』のなたぎ武。パピネスプロジェクトから歌手のAIも駆けつけるなど、豪華な顔ぶれが揃った。

オフィシャルコンペティションの審査員には宝田明、アミール・ナデリ、成海璃子、原田眞人、森理世。審査委員長の宝田が「全ての要素において素晴らしい。申し分のない作品。」と絶賛したグランプリは、『人間の尊厳』（原題：THE MASS OF MEN）に決定した。
グランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対作品象となる。

環境問題をテーマとした作品を上映した「地球を救え！部門」の優秀賞（環境大臣賞）、音楽から生まれたショートフィルムを集めた「ミュージックShort部門」からUULAアワード、「CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド」の優秀賞なども決定し、各受賞作品は6月19日（水）～7月15日（月）まで、同映画祭と連動したショートフィルム専門映画館「ブリリアショートショートシアター」（横浜・みなとみらい）にて上映される。
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本映画祭の実行委員長である別所哲也は、「15年前、変わり者だと思われていました。なんで俳優で映画祭を始めるんだ、しかも短編で。何が面白いんだと。ショートフィルムは映画の原石です。映画は長さじゃない、人生も映画も、起承転結よりも奇想天外の方が面白い。それがショートフィルムだと思います。この映画祭はまだ15周年ですけど、これから先も皆さんと成長していきたいと本当に思っております。」と熱い思いを語り、セレモニーを締めくくった。

取材・スチール撮影　南野こずえ