瑛太、龍平が登壇!『まほろ駅前多田便利軒』完成披露レポ!



2011年4月7日(木)『まほろ駅前多田便利軒』の完成披露試写会が行われ、出演者の瑛太さん、松田龍平さん、子役の横山幸汰くん、大森立嗣監督が登壇した。(東京:新宿ピカデリー)
劇中でのシーンを再現するように、瑛太さんと松田さんが横山幸汰くんの腕を抱えあげるようにして登場し、和やかな雰囲気のなか、舞台挨拶がはじまった。

瑛太 いい作品ができました。楽しんでいってください。
松田龍平(以下:松田) こういう時に映画を公開できることの意味を感じています。ありがとうございます。
横山幸汰(以下:横山) 初めての舞台挨拶で緊張しています。
大森立嗣監督(以下:大森監督) 原作を読んだ時にすごく面白くて、これはいい映画になると感じました。細かい演出はせずに、二人に任せました。二人の空気感が一番の見どころだという気がします。

Q. 瑛太さんと松田さんは、今作で4度目の共演とのことですが、あらためていかがでしたか?
瑛太 撮影前からすごく楽しみでした。(松田龍平さんとは)もとから友達なんですけど、最後まで緊張感もあって、なおかつこの作品を楽しめたので、いい時間が過ごせました。
松田 瑛太と共演したことで生まれた雰囲気というか、そういうものが映画になっていると思います。

Q. 由良役の横山くんは、お二人と共演してどうでしたか?
横山 撮影の合間にサッカーをしてくれたり、一緒にゲームをやってくれて優しかったです。

Q. お二人から見た、横山くんの印象は?
瑛太 本当に正直で素敵な俳優さんだと思いました。由良公(劇中でのあだ名)という役が本当に生きているんだなと感じていました。
松田 初めてあったときから最後まで由良公だったので、由良公だなぁと思いました。(会場笑)

Q. 劇中では、お二人は共同生活をされていますが、もし(実生活で)共同生活をするとしたら?
瑛太 う~ん・・・(会場笑) 意外と大丈夫かもしれないですね・・・。龍平はそうじも皿洗いも好きらしいので、いい共同生活ができると思いますよ。
松田 そうですね・・・・(会場笑) 瑛太はしっかり者だから、分担とかも上手くいくんじゃないかな。

Q. 原作は外伝や続編がありますが、映画の続編はどうですか?
大森監督 すごいプレッシャーですね。僕は初めから続編をやりたいと熱望しているのですが、そればっかりは、(今作で)お客さんが入らないとできないかもしれません(笑) 面白かったら、是非クチコミで伝えてください。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
横山 頑張ったので観てください。宜しくお願いします。
松田 楽しんでもらえれば、それで嬉しいです。
瑛太 今、日本が大変な状況ではあると思いますけど、まずは東京にいるみなさんがこの映画を盛り上げていって欲しいですし、こういったエンターテインメントは暗くならないように盛り上げていきましょう。
大森監督 この映画を、今観ていただいても恥ずかしくないという自信はあります。楽しんでください。
※下記画像はクリックで拡大できます。

【ストーリー】 『誰かに必要とされることは、誰かの希望になるってことでしょ。』
東京郊外の地方都市“まほろ市”で便利屋を営むバツイチ男・多田(瑛太)と、正月にバッタリ出逢った多田のもとに転がり込んできた高校の同級生・行天(松田龍平)。
二人はいつの間にか奇妙な共同生活を続けていき、便利屋には癖の多い依頼人達ばかりで、次々と事件に巻き込まれていく。徐々に明らかになっていく過去。二人の生活はいつまで続くのだろうか……。

【多田と行天のもとへ現れる“くせ者”たちを演じる豪華共演陣】
多田と行天を良からぬ事件へと巻き込んでいく、自称コロンビア人の娼婦ルルとハイシーを演じるのは片岡礼子・鈴木杏。多田便利軒の常連客・岡役に麿赤兒、近所の弁当屋店主・山田役に大森南朋、刑事役には岸部一徳。そのほか、高良健吾、柄本佑、本上まなみ、松尾スズキなど、次から次へとやってくる“くせ者“たちを骨太な俳優たちが絶妙な躍動感を与える。

作品情報『まほろ駅前多田便利軒』
公開情報2011年4月23日(土) 新宿ピカデリー、有楽町スバル座、渋谷ユーロスペース 他 全国ロードショー
監督大森立嗣
キャスト瑛太 松田龍平
主題歌くるり 『キャメル』
配給アスミック・エース
公式HPhttp://mahoro.asmik-ace.co.jp/
©2011「まほろ駅前多田便利軒」製作委員会

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