『東急ホテルズ料理コンテスト』
若き料理人のための『東急ホテルズ料理コンテスト』グランプリ発表!
東急ホテルズが行う、『第10回東急ホテルズ料理コンテスト』。今回は「国産食材にこだわった豚肉料理」を課題とし、全国の東急ホテルズに所属する若手調理人が、各ホテルの看板を背負って参加した。
また、グランプリを獲得した作品は、全国の東急ホテルズにて2011年4月1日より開催されるフェア『グランプリ料理とワインのマリアージュ』にて、提供されることが決まっている。
全国の地方ブロックから地区予選を勝ち抜いた6名により、『第10回東急ホテルズ料理コンテスト』グランプリ選考が、パン パシフィック 横浜ベイホテル東急にて行われた。(2011年2月21日)
■グランプリ選出場ホテル
関東ブロック / ザ・キャピトルホテル 東急、セルリアンタワー東急ホテル
北海道・中部・北陸・東海ブロック / 札幌東急イン、名古屋東急ホテル
関西・中国ブロック / 神戸東急イン
四国・九州・沖縄ブロック / 鹿児島東急イン
■ 食材テーマ 調味料を含め国産食材のみを使用した「豚肉」料理。
■ 審査方法 味・独創性・調理技術・食材の生かし方等を基準とし、東急ホテルズ 水落 総料理長をはじめ、各ホテルの料理長、および外部審査員とで厳正なる審査。
『第10回東急ホテルズ料理コンテスト』グランプリ作品
『ポテトをまとったやわらかポークバラ肉と生ハムのガレット オレンジと山椒をただよわせて』
見た目はとてもシンプルであるが、香ばしく焼き上げたポテトから香り立つオレンジ。バラ肉と有馬山椒風味ミンチに生ハムのアクセント加えたハーモニー。 半分に切ると層になっていて、手間をかけております。さらには、食材を四角く、そしてカリッと仕上げるところに着目点を置きました。(神戸東急イン/前田正一シェフ)
甲乙つけ難い6名の料理人による対決は、華やかに幕を閉じた。グランプリ作品は、全国の東急ホテルズにて2011年4月1日より開催される『グランプリ料理とワインのマリアージュ』で味わうことができる。
取材・スチール撮影 南野こずえ