大泉洋、竜星涼、宮沢氷魚ら登壇!PARCO劇場お披露目&オープニング・シリーズ記者会見
渋谷PARCOリニューアルの為2016年の夏より休館していたPARCO劇場が2020年1月24日(金)より開場することが決定。PARCO劇場お披露目&オープニング・シリーズ記者会見が行われ、渡辺謙、宮沢氷魚、森新太郎、石田明、三谷幸喜、吉田一輔、大泉洋、山本耕史、竜星涼、長田育恵、宮藤官九郎、河原雅彦、生瀬勝久、池田成志、古田新太、前川知大、杉原邦生、市川猿之助、天海祐希、G2が登壇した。(2020年1月15日 PARCO劇場)
記念すべき記者会見の司会進行を担うのは、お笑い芸人の藤井隆。藤井のユニークな進行により、新生パルコ劇場の概要説明やパルコ執行役の井上肇氏による挨拶が行われると、会場には温かい笑いが巻き起こった。楽しい雰囲気の中で議題は本記者会見の目玉である登壇者紹介と挨拶へ移り、『ピサロ』で主演を演じる渡辺謙と共演の宮沢氷魚が第一番目に登壇した。
渡辺は厳粛な表情で「一体どんな劇場が出来るんだろうとちょっとドキドキしながら待っていました」と思いを吐露し、劇場に立ってみた感想を、「パルコが戻ってきたんだ!という喜びと緊張の混ざり合った感情でいっぱいになった」と明かした。
続いて宮沢は、「僕が初めてパルコプロデュースの作品に出たのは2018年で、その時に東出さんと共演し、去年は杏さんとドラマで共演し、2020年は本丸の渡辺謙さんと共演するという。これ以上光栄なことはありません。」と茶目っ気たっぷりに挨拶をし、会場をどっと沸かせていた。
続いて他10作品からも豪華なゲストが続々と登壇。中でも『三谷幸喜さんの三作品三か月公演』で三作品を手掛ける三谷は、「今年、三本やらせていただきます!時期が東京オリンピックと丸かぶりですけれども、皆さん、スポーツに興味の無い方は待っています。ぜひ宜しくお願いします!」と三谷節を炸裂させ、会場を沸かせていた。
三谷作品『大地』で主演を演じる大泉は、パルコ劇場での出演が初体験ということもあり、「北海道に居たころから憧れていて、『ついに出演するのか』と思った」と感慨深げ。歴史あるパルコ劇場ともあり、立派な楽屋を想像して期待していたそうだが、予想とは大幅に違ったことを明かした。「楽屋がちょっと狭かったな、と」とボヤいて、観客を大いに爆笑させていた。
取材 福井原さとみ