ついに名古屋で開催!『スタジオ リマップ特集上映』
名古屋で4日間限定上映!『スタジオリマップ特集上映』
大切なもの、見失っていませんか?
迷いながら今を生きる、すべての人に捧ぐ こころ動かす6つのストーリー。
国内外の映画祭にて数々の受賞歴を誇る、スタジオリマップ作品を一挙公開!
【作品概要】
■『キバボット』 (2004年/5分)
売れない芸人・よりやすは、ロボットと漫才コンビを組むことに!
TBS『DigiCon 6』 奨励賞受賞。『BS-i』・『TBSチャンネル』・『王様のブランチ』にて放映。
DVD『関根勤・くりぃむしちゅープレゼンツ!!CGなんかでお笑いを目指しちゃう人のための傾向と対策』に収録。
■『うおっ部長』 (2006年/10分)
全編3DCG脱力系の“ダメ魚人間”成長物語! 陸地がなくなり海しかない地球では、人間は魚人間として生活していた!? そんな世界で生きる、甘えん坊でわがままな「うおっ部長」。年齢30歳、出身鳥羽海域、独身。鳥羽で真珠販売株式会社(一部上場)を経営している父は、いつまでも成長しないドラ息子のうおっ部長を心配し、アワビ販売株式会社へ修行に行かせるつもりだったのだが。ひょんなことから「サザエ販売有限会社」で働くことに…。
■『RE:Map』(リマップ)(2008年/11分)+エンディング『もう、あかん。RE:Map Ver』 (4分)
会社でも冴えない主人公が、昔に戻り人生をやり直したいと思った瞬間から不思議なことが・・・。過去を振り返っても何も変わらない前進あるのみや!観る者に何かを気付かせる自己啓発ストーリー。
2010 ロサンゼルスジャパンフィルムフェスティバル スペシャルアワード受賞
2010 山形国際ムービーフェスティバル ノミネート作品
■『OROKA』(オロカ) (2010年/15分)
テーマはペットの殺処分問題。人間を「仏」に、動物を「人間」に置き換えた衝撃作。
劇中に動物をまったく見せない表現方法が高い評価を得る。小学校の道徳の授業、ペットショップでの上映等、劇場以外の上映オファーも多い作品。
2011 山形国際ムービーフェスティバル アニメCG部門最優秀賞作品
2011 ロサンゼルスジャパンフィルムフェスティバル 特別招待作品
■『嫌われ者のラス』 (2012年/18分)
テーマは海の環境問題。海の女神様より命を授かったゴミでできた「ラス」。
動くだけで嫌われるラスはみんなの嫌われ者。だけどラスはこの海の小さな希望でもありました。主題歌は路上から武道館ライブを果たしたことで話題になった、宮崎奈穂子。
2012 山形国際ムービーフェスティバル 選考委員特別賞受賞作品
2013 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 優秀アニメ賞(最高賞) 受賞
■『Paper Cranes Story』(2013年/ペーパークレーンストーリー) (27分)
一羽、一羽、思いをこめて折られる千羽鶴。その折り鶴に、もし命があるとしたら。折り鶴のケンタとマイコが世界の傷ついた子供たちに”愛と勇気”を届ける冒険物語。
2013 平成25年度「広島県知事推奨映画」
2015 ヨーロッパのモンテネグロで開催のInternational TV Fest Bar 2015で”Children TV Program部門”ノミネート。
【YORIYASU監督プロフィール】
奈良県生まれ。家に鍵がないという貧乏な幼少期を明るく過ごす。
電力会社で働き、電柱に登ったりトラックを運転する技術職人になるが、幼いころからの絵描きになる夢を追いかけ、30歳にして上京。イラスト制作・デザイン・アートディレクションなどで、活躍と才能の幅を広げる。映像作家として活動し、『OROKA』『嫌われ者のラス』をはじめ、生み出す作品は数々の映画祭で高評価を得る。今後の活動が世界から注目されている、新進気鋭な逸材。現在、初の長編アニメーション映画制作に挑んでいる。
『スタジオ リマップ特集上映』(6作品/90分)
【上映スケジュール】 5月27日(金)~5月30日(月)
5月27日(金)19:00
5月28日(土)16:00/19:00 ※2回とも、監督と制作スタッフによる舞台挨拶アリ!
5月29日(日)14:00/19:00
5月30日(月)19:00
【会場】シアターカフェ (大須観音駅より徒歩4分) ※席のご予約はこちら※
名古屋市中区大須二丁目32-24マエノビル2F http://www.theatercafe.jp/
【入場料金】 500円
【特集上映への想い】
無数に映画を観ても、取材をしても、本当に伝えたいと感じる作品は、僅かひと握りです。ゆえに、一生モノにめぐり逢えた時が、報われる瞬間だったりします。映画は、観られてこそ存在価値があります。確実にチカラのある作品が、多くの人に観てもらえないのは「もったいない!」と声を大にして言いたくて、言いたくて…勢いあまって企画しちゃいました(笑)
「いつか、スタジオリマップ特集を観たい」と、ひとりのファンとして願っていた私が、まさか主催するとは夢にも思っていませんでした。でもそれは“いつか”を“今”に変えただけです。今だからできること、今しかできないことが、今回の特集上映には詰まっています。
スタジオリマップが生み出す作品には、揺るがない芯があります。上映作品の中に、あなたの人生に残りつづける物語が、きっとあるはずです。 シネマカラーズ 編集長 南野こずえ