「カフエ マメヒコ」でしか見られない映画『さよならとマシュマロを』
“「カフエ マメヒコ」が作る、「カフエ マメヒコ」でしか見られない映画”
『さよならとマシュマロを』無料上映!!
東京・三軒茶屋と渋谷にある「カフエ マメヒコ」が作った、「カフェが作ったカフェの映画=マメヒコピクチャーズ」の第2弾『さよならとマシュマロを』が、12月26日(木)にいよいよ、フィーナーレを迎えます。
カフェが映画を作ることが、この時代にどう受け止められるか手探りで始めた「マメヒコピクチャーズ」でしたが、3か月近い上映を経て、たくさんのお客様に好意的に受け止められたことに手ごたえを感じました。そこで、いよいよ公開が終了する12月21日・24日・26日の3日間は、さらにもっと多くのお客様に観ていただけるよう無料での上映を行うことになりました。
通常、飲み物と鑑賞代合わせて1,500円のところ、無料にて上映いたします。
(※店内にて飲み物をお求めの方は飲み物代がかかります。)
■カフェが作るカフェの映画
今作品の特徴は企画から制作・撮影・編集までカフエ マメヒコ自身が全てを手掛けています。制作だけにとどまらず、渋谷にある「マメヒコ宇田川町店」をマメヒコピクチャーズカフェとし映画館仕様に改装し、制作から上映まで一環して、カフエ マメヒコが手掛けたことで話題になっています。
■マーケティングでは作れないものを作る
大手カフェがひしめき合う渋谷で、マメヒコは独立カフェとして存在し続けることに意義を感じながら、9年を迎えようとしています。そのなかでカフェとしてまったく新しいプラットフォームを作っていく必要性を、お客様との触れ合いを通して感じてきました。
大きなものだけが台頭していくのはカフェだけではなく、映画においても同じです。渋谷にあった小さな映画館は次々と閉館し、大プロジェクト映画ばかりが目立ち台頭する現状があります。マーケティング主導で生産と消費が行われるこの時代に生きている多くの人たちの力になるカフェを作っています。
■一人ひとりの思いを形にする
2005年に「カフエ マメヒコ三軒茶屋店」をオープンし、ほか渋谷に2店舗を開店しています。また北海道には東京のスタッフが住み込みで農業を体験、生産する「ハタケマメヒコ」を展開。店内で使う大豆や小豆、花豆、カボチャなども生産しています。
カフエ マメヒコは先に結論ありきのプロジェクトではなく、一人ひとりの思いを形にしていくことを信条にしてやってきました。「マメヒコピクチャーズ」も、一人ひとりのお客様やスタッフの思いから発露したプロジェクトです。
■「マメヒコピクチャーズ」プロジェクト第2弾! 映画「さよならとマシュマロを」
今作「さよならとマシュマロを」は、マメヒコピクチャーズプロジェクトが制作するシリーズ2作目となります。本作品は、第1作目の「紫陽花とバタークリーム」(2012年9月上映、主演 田口トモロヲ、キムラ緑子、内田慈ほか)同様、「カフエ マメヒコ三軒茶屋店」を舞台に店主や店員と来店客の人間模様、カフェの日常を描いたヒューマンストーリーとなっています。カフェの店主役は俳優や映画監督として活動する田口トモロヲさん、来店客役に木野花さんが参加。実際に働いている店員も出演しているほか、オーディションで選んだ店員役のキャストたちは2か月ほど店で研修して撮影に臨みました。実際にマメヒコを利用したことがある人たちも客役としてエキストラ出演するなどしています。
【キャスト】 田口トモロヲ・木野花・古山憲太郎・水津聡・富山恵理子・蔵下穂波ほか
【上映場所】マメヒコ宇田川町店(東京都渋谷区宇田川町37-11 大久保ビル)
【無料上映】2013年12月21(土)、24(火)、26(木)
それぞれ上映の後で、制作・監督の井川 啓央が挨拶をします。
【上映時間】100分
昼の部 ・open/4:00pm start/4:30pm~6:10pm
夜の部 ・open/7:30pm start/8:00pm~9:40pm
【料金】通常/鑑賞料+飲物代 1,500円 ⇒ 3日間は無料
※飲み物をご希望の方は、有料にてご提供します。
【定員】30名程度。席は全て自由席です。(入場順の席のご案内。満席の場合、ご入場できない場合もございます。)
■カフエ マメヒコ
カフエ マメヒコは、日本古来のお豆と美味しい珈琲をコンセプトとしたカフェで都内に3店舗を運営しております。マメヒコの珈琲は大粒で最高品質の珈琲豆のみを使い、札幌の焙煎所で長い経験に基づいた独自の製法で焼かれた珈琲豆です。お店でドリップする珈琲豆は、焙煎から10日以内に使い切るよう厳しく管理されています。
公式サイト: http://www.mamehico.com/
マメヒコピクチャーズ: http://www.mamehico.com/pictures