『ソラから来た転校生』初日舞台挨拶レポート


『ソラから来た転校生』の初日舞台挨拶が行われ、星名利華、溝口恵、桑野晃輔、西島顕人、菅登未男、近藤勇一監督が登壇した。(2013年5月18日シネリーブル池袋)

同作は、ソラに住んでいた天使が、地上で行方不明になった天使を探すためにソラから舞い降りて、ある女子高生と出会って友情や恋を知っていく物語。

主役となる、人間に興味がない天使・レイカを演じた星名は「ガクガクです。緊張しています」と、初々しい笑顔を見せながら挨拶。役柄について聞かれると、「レイカは人間じゃないので、気持ちがわからないことが多かった。私、クールじゃないので」と演じる難しさを明かすも、「クールな時もそうじゃないときも、内にある心が純粋ということは変わらないと思ったので、そこを意識しました」と、充実した表情で語った。

桑野は「ボクが引っ張っていかなきゃなと思って現場に入りましたが、女性キャストはすごくサバサバしていて、逆に引っ張ってもらいました」と現場の様子を話すと、星名は「女性キャストの控え室は男子校みたいだった」と告白。続いて、「私は当時高校3年生でしたが、他のもっと若いキャストの子の話すことがかわいかったです」と撮影中の思い出を話した。

また、印象的なシーンを聞かれた近藤勇一監督は「駅のシーンは、実はあそこで撮影する予定じゃなかった。でも、丁度雨が降って、駅で避難しながら撮ろうとしたら、この場所がいいと盛り上がった。結局ポスターにもあの場所が使われたし、まさに天使が降りてきた瞬間だったのかも」と、笑顔で撮影秘話を明かした。

取材・スチール撮影:南野こずえ、佐藤久美


【ストーリー】
ソラから来た転校生、彼女の目的は地上で行方不明になった天使を見つけること。
でも、彼女が見つけたものは、友情と恋。
それは天使にとって許されない事だった…

『ソラから来た転校生』
キャスト:星名利華、溝口恵、桑野晃輔、西島顕人、菅登未男
監督:近藤勇一
5月18日(土)より、シネ・リーブル池袋他全国順次公開!

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