『96時間/リベンジ』
イスタンブールの街に張り巡らされた復讐の罠
世界に衝撃を与えた『96時間』の激闘は、 新たな恐るべき悪夢に繋がっていた!
2008年、有名な原作も派手なCGもない1本のアクション映画が、世界中の観客に鳥肌が立つほどの衝撃を与えた。製作&脚本を兼任したリュック・ベッソンが、グローバル・マーケットに向けて放ったその映画『96時間』は、全米で初登場1位、9週連続トップテン入りという爆発的な反響を喚起。日本でも予想をはるかに上回るスマッシュ・ヒットを飛ばし、DVDセル&レンタルが異例の好成績を記録した。その圧倒的な作品力がもたらす興奮は、コアなアクション映画好きから女性や年配層にまで拡大し、今やあの“ボーン”シリーズとともに2000年代のこのジャンルを代表する快作として広く認知されている。
『96時間』の最大のサプライズは、ありえないほど極端で魅力的な主人公ブライアン・ミルズのキャラクターにあった。普段は穏やかで娘を溺愛する親バカともいえる父親が、犯罪組織に誘拐された娘の奪還を誓った瞬間、何の躊躇もなく冷酷非情なタフガイに豹変。CIAの秘密工作員時代に習得した“特殊なスキル”を次々と繰り出し、群がる悪党どもをなぎ倒していく姿が、あらゆる観客を絶句させるとともに、その娘を思う親の気持ちへの共感をかき立てたのだ。そんな前代未聞の破壊力&突破力でアクション映画の常識をも突き破った“無敵の父親”が、全世界の熱狂的なファンの声に応え、ついにスクリーンに帰ってきた!
【ストーリー】
かつて、パリのアンダーグラウンドに身を投じ、アルバニア系人身売買組織にさらわれた娘キムの奇跡的な奪還に成功したブライアン。家族と一緒に未来を歩むことを切望する彼は、再婚相手との不仲に悩む元妻レノーアとキムをイスタンブールへの旅行に招待する。ところが、かつてパリでブライアンに息子たちを殺された初老のアルバニア人、ムラドが、恐るべき復讐計画<リベンジ>を実行に移し、幸福なバカンスは一瞬にして悪夢に変わる。異国の地でレノーアを人質に取られたブライアンは、彼女の身を案じて自らも囚われの身となり、武器も身体の自由も奪われてしまう。反撃の糸口すら見えない絶体絶命の極限状況下で“無敵の父親”の新たな闘いが始まる!
『96時間/リベンジ』 原題・英題 TAKEN2
キャスト:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、ラデ・シェルベッジア
製作:リュック・ベッソン、脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン、監督:オリヴィエ・メガトン、
© 2012 EUROPACORP – M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS
2013年1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー
公式サイト http://www.foxmovies.jp/96hours/