前田敦子が外国映画ベストサポーター賞を受賞。



世界各国の映画を日本に普及させる活動を行ってきた、一般社団法人外国映画輸入配給協会(外配協)が発足50年を迎え、2012年4月11日に記念式が開催された。

より外国映画の素晴らしさをより多くの方に広めるサポートをいただく為に、今回に限り外国映画ベストサポーター賞を制定し、東京大学大学院法学政治学研究科教授の藤原帰一(以下:藤原)と、AKB48の前田敦子(以下:前田)が選ばれ、授賞式が行なわれた。受賞理由として、藤原は雑誌などの連載で数多くの外国映画を紹介していること。前田は忙しい中にも時間を見つけ劇場へ足を運び、自身のブログでも数々の作品を紹介するなどの“サポート”ぶりが評価されての受賞となった。

Q. 映画は年に何本ぐらい観ますか?
藤原:年間200本を切ってしまっています。200というのがひとつの基準になるかと思いますが。いつもは夜の11時ぐらいに映画を観はじめて、よかったらそのまま寝るんですけど、イマイチだったらお口直しにもう1本古い映画を観たりして、そうこうしていると200本くらいになってますね。

前田:私はDVDプレイヤーを常に持ち歩いて、待ちの時間やメイクの時間など、細かい時間で観たりもしています。そういうのも入れると多いときは週に5本くらいのときもありますね。1日に2本観たりとかも普通です。映画を観るときは、もちろん字幕です!映画をそのまま味わいたいし、そのままの声と雰囲気で楽しみたいです。

Q. 一番好きな外国映画を教えて下さい。
前田:私は映画にも出演させていただいているので、どうしても撮られる側で考えちゃうときがあります。「今のアングルってどうやって撮ったのかな」って、考えながら観るのが好きです。最近よかったのは、『ヒューゴ(の不思議な発明)』がすごく良かったです!この映画を観て、まだまだ自分も知らないことが沢山あるんだなと思いました。最近ではあと『アーティスト』を観ました。
友達で「字幕の見方が分らないから外国映画を観ない」っていう子が多いんですけど、なんで!?って思うんですよ。映像と文字が同時に見られないらしいんですけど、それはきっと慣れだし、自然に出来ますよね。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
前田:外国映画は本当に詰まってると思います。外国映画は“本物”だと思います。あまりそういうことを言うのもよくないかもしれないんですけど・・・(笑)。私もこれまでに外国映画を通して、沢山の夢を見せてもらいました。私と同じ世代で、まだ自分の夢を持ってない人は、夢を持つキッカケになると思うし、夢が広がるキッカケになるはずなので、是非、スクリーンで映画を観て下さい!生きている間に観きれないと思いますけど、もっともっと映画を知りたいです。

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