音楽と映画のコラボ!『OROKA』とアツいライブをレポート!



当サイトで特集している映画・『OROKA』が、川崎クラブチッタにて音楽とのコラボレーションを実現!『OROKA』の上映はもちろん、数々のアーティストによるライブが行われ、取材であることを忘れそうなりました(笑)。 バラエティに富んだ、アツい夜をレポート致します!(2010年11月19日・川崎クラブチッタ)

『OROKA』上映前に、主題歌を担当している伊吹唯さんとYORIYASU監督が登壇しました。

伊吹 山形国際ムービーフェスティバルにて最優秀賞、おめでとうございます!
YORIYASU ありがとうございます。2010年8月に『OROKA』が完成し、一番最初に応募した映画祭が山形国際ムービーフェスティバル(YMF2010)で、そこでアニメ・CG部門の“最優秀賞”を受賞でき、すごく幸先が良いです。そして、皆さんのご支援・ご協力、クチコミや話題にしていただいて受賞できましたので、皆さんで獲れた賞だと思っています。
この作品は15分のショートムービーで『人も動物も同じ命』ということを皆さんに考えていただきたいという作品でして、虐待を受けた児童施設や動物愛護センターにお伺いし、色んな話を聞いたりして、自分自身も勉強しながら制作しました。是非『OROKA』を観ていただいて、ご家族や恋人、色々な方ともう一度「命」についてお話していただけたら有り難いと思っております。

会場で販売されていた『OROKA』グッズの売れ行きも好調でした。

全16組のライブをお伝えできないのは残念ですが、数名をピックアップさせていただきます。
毎日のように各地で路上ライブを行い、『1年間で、15000人のサポーターを集めて武道館に行く!』というチャレンジに挑んでいる方々です!

今回のステージがデビューライブとなった、盲目のアーティスト栗山龍太さんとダイアン。 小学生の頃に失明し、長年の夢であったCDデビューを35歳にして果たした。そのパワフルな歌声と演奏には圧巻。パートナーであるダイアンに捧げた『僕の取り柄と盲導犬』のストレートな歌詞には心を奪われます。(画像:栗山さんとダイアン)

門谷純さんは現在、ドキュメンタリーの取材を受けており、「武道館に行くまでは終われないんです!」と意気込みを語った。観客を魅了した男前なライブパフォーマンス。彼女の立ち振る舞いは同じ女性から見ても「カッコいい」の一言に尽きます!

アーティストの兄貴的な存在だった水谷学司さんは、ライブでもバックステージでも、盛り上げていた姿がとても印象的でした!

ローソンで流れている彼女の歌声を耳にした方もいるはず!宮崎奈穂子さんのキュートな存在感にノックアウトする男性ファン多し!

当サイトでは【路上の歌姫】と勝手にお呼びしている、伊吹唯さん。『OROKA』上映直後に、主題歌「ママ、愛しています。~犬の10戒」を披露。作品への余韻をより一層残してくれ、涙を流しているお客さんも多数。彼女の歌声はいつ聞いても安心を与えてくれます。

音楽を志す人にとって、武道館は“最大の目標”であり、路上ライブは“原点”ではないでしょうか。
原点に立ち続ける彼らの姿を、今後も見守っていきたいです。

※画像はクリックで拡大できます。
1列目 門谷純さん。 2列目 水谷学司さん。 3列目 宮崎奈穂子さん。4列目 伊吹唯さん。
5列目 栗山龍太さん+ダイアン。 6列目 『OROKA』伊吹唯さん、立石賢司さん、YORIYASU監督。


ライブを行ったその他のアーティスト:Isseiさん、坂井秀成さん、佐藤貴章さん、田中亜弥さん、風間之直さん、千昌さん、じっちゃんばっちゃん(漫才)、高木慧さん、ニコルさん、河野悠里さん、小野有也さん。

ご紹介したアーティストの詳細はこちら。Birthday Eve公式HP (http://www.be-inc.jp/

作品情報『OROKA』
原作・監督YORIYASU
 ©2010 PROCEED Co.,Ltd
制作:ソーケングループ/プロシード株式会社、エグゼクティブプロデューサー:有吉徳洋、アニメーション制作:A-1(エイイチ)、3DCG制作:萩生田優、音響効果:株式会社スポット/赤座聡子、タイトル文字:二井康雄
 声優激弾BKYU/なかにし鈴子、塩原美鈴、今村有希、大高健二、酒井晴人、蔵重美恵、影山晃子、児玉尚幸、小林博、齋藤浩義
 主題歌「ママ、愛しています。~犬の10戒」
株式会社Birthday Eve/作詞・作曲:立石賢司 唄:伊吹唯   
 公式HPhttp://www.ceed.co.jp/oroka/

取材・スチール撮影 南野こずえ

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