亀梨、磯村、稲垣、浜辺、新垣、吉沢らが登壇!『第36回東京国際映画祭』レッドカーペット【画像52枚】



『第36回東京国際映画祭』のオープニングを飾るレッドカーペットイベントが行われた。(2023年10月23日 日比谷)

長さ165メートルも続くカーペットの上では、煌びやかな衣装をまとったゲストたちがファンからのサインや写真に応じながら闊歩した。

レッドカーペットのトップバッターとして登場したのは、本映画祭のクロージング作品『ゴジラ-1.0』の神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督。ゴジラ生誕70周年記念作品であり実写版として30作品目となる。

主演の神木は『このチームでレッドカーペットを歩くことができて光栄に思っております。「ゴジラ」という世界に誇るコンテンツで、映画のスクリーン画面いっぱいにゴジラの顔がありまして、アトラクションのように楽しめる作品」と魅力を語った。

TIFFシリーズ部門『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』からは田中圭、柄本佑、前田敦⼦などが登壇。
第一話に出演する田中は「城定さんのかっこいいワンカットをぜひ観ていただきたい」と力強くコメント。

また、Nippon Cinema Now部門の『かぞく』からは澤寛監督、吉沢亮、阿部進ノ介などが登壇。
長編デビュー作にして大舞台での上映となる澤監督は「俳優のみなさまの熱演。ぜひじっくりご覧いただければと思います」と作品の見どころを紹介。同部門では『市⼦』の戸田彬弘監督、杉咲花、若葉竜也なども登壇。

ガラ・セレクション部門『怪物の木こり』 から三池崇史監督、亀梨和也、菜々緒が登壇。
亀梨は一緒に登壇している怪物について「映画の撮影時よりも怪物さんがちょっと縮んでいるようです(笑)怪物さんは視界が悪いと思うのでしっかりとエスコートします」と茶目っ気たっぷりに笑顔を振りまいた。
同部門からは『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の川村壱馬、RIKU、吉野北人、『ほかげ』の塚本晋也監督、森山未來なども登壇した。

コンペティション部門『正欲』からは稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が登壇。役どころについて稲垣は「僕はずっと眉間にシワを寄せています。ちょっと堅物で、みなさんと対峙する役なので嫌なヤツに思われるかもしれないです。共演のみなさんはいろんな映画で活躍されていますが、この映画ではじめて見せる表情もあると思います」とキャスト陣をアピールした。

そのほかのレッドカーペットの主な登壇者として、オープニング作品『PERFECT DAYS』よりヴィム・ヴェンダース監督、役所広司、柄本時生、 石川さゆり、田中泯、三浦友和。アジアの未来部門からは『違う惑星の変な恋人』の木村聡志監督、莉⼦、筧美和⼦、『辰巳』の森田想、藤原季節。特別上映からは『ナックルガール』の三吉彩花、前田公輝、窪塚洋介なども登壇し、映画祭に華を添えた。

フェスティバルナビゲーターを務めるのは、安藤桃子監督と父である奥田瑛二。ポスタービジュアルの監修はコシノジュンコ。さらには、国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい方々へ贈る“特別功労賞”は、中国を代表する巨匠チャン・イーモウ監督へ授与される。

撮影 松井和幸、文 南野こずえ

『第36回東京国際映画祭』
開催期間:2023年10月23日(火)~11月1日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
(C)2023 TIFF

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