竜星涼、服の大事さを熱く語る!『ぐらんぶる』プレミアム夏祭りイベント



ぶっとんだ青春コメディ映画『ぐらんぶる』プレミアム夏祭りイベントが行われ、竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、英勉監督が登壇した。(2020年7月27日 スポル品川大井町)

ダイビングサークルを舞台にしているにもかかわらず、ほとんどダイビングをしない上に、登場人物のあまりの脱ぎっぷりから、映画化不可能と言われてきた異色の人気コミックを実写化。『ハンサム★スーツ』や『ヒロイン失格』など、数々の青春コメディを手がけてきた英勉監督がメガホンを握る。

女性陣は夏らしく浴衣に身を包み、法被を着た竜星と犬飼は、マッチョな男性たちが担ぐ神輿に乗ってにぎやかに登場した。撮影現場での雰囲気について竜星は「裸ばっかりでしたけど、みんな和気あいあいで。久しぶりに大人になってから青春を味わわせてもらって。花火を見たり、流れ星を見たり。ダイビングで綺麗な海も見たりとか、すごく楽しかったです」と嬉しそうに当時を振り返った。

W主演の犬飼も「撮影中は男性の肌色がものすごく多く、撮影が進むに連れてそれに慣れている自分がすごく怖いなと思いました」と話し、英監督は「女優さんを綺麗に撮ることと、主演の2人の裸を綺麗に撮ること」にこだわったという。

「心が丸裸になったエピソード」でクロストークが行われ、本作のためにキャスト陣はダイビングライセンスを取得したが、朝比奈はマスククリアに苦戦していたことがクランクイン時にバレていたことを告白。犬飼は「竜星さんとはバディを組ませてもらって。毎日裸の付き合いをしていたので、心の距離の縮まり方が早くて。心も身体も丸裸になって、隠すものが何もない状態です」とコメントすると、「僕らのすべてがこの映画に詰まっていると思います」と竜星が付け加えた。さらには苦労した点を聞かれると、「布の大事さ。服ってこんなに大事なんだと。草むらのシーンで毛虫に刺されまして。服って大事だなって思いましたね」と着衣について熱く語った竜星。

また、ダイビング中にハンドシグナルを使用して会話をするシーンにちなんで、竜星チーム(朝比奈、石川)と犬飼チーム(与田、小倉)に分かれてジェスチャーゲームが行われたが、負けた犬飼チームは恥ずかしい写真が披露されるも、与田と小倉は恥ずかしくない様子。“中学生か高校生の時に誕生日の1日前に撮ったプリクラ”の登場に「俺だけガチなやつじゃん」と動揺を隠せない犬飼。

最後の挨拶で犬飼は「裸、お酒、海と、夏のおともにぴったりな作品になっているんじゃないでしょうか!僕たちが精一杯、全身全霊を込めて作った映画『ぐらんぶる』、是非劇場でご覧ください」と呼びかけ、竜星も「ここまで脱がされる映画になるとは全然思っていませんでした。半分、騙された感がありましたけど。日本を明るく元気に、そして笑いを巻き起こしてくれる作品になったと思いますので、笑って帰っていただけたら嬉しい」とメッセージを送った。

取材・撮影 南野こずえ

『ぐらんぶる』
配給:ワーナー・ブラザース映画
©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
8月7日全国ロードショー

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