ジュード・ロウ、再会を約束!『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』初日舞台挨拶



『スター・ウォーズ』などを超え、歴代映画シリーズで史上No.1のハリー・ポッター魔法シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開を迎え、エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、クローディア・キムが来日し、初日舞台挨拶に登壇した。(2018年11月23日 丸の内ピカデリー)

キャスト陣は、世界行脚のプレミアツアーを締めくくるワールドツアーファイナルプレミアinJAPAN、日本のファンと交流するスペシャルファンナイトに続き、公開当日には初日舞台挨拶に登壇と、日本中を魔法にかけた3日間のファイナルを飾った。

ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生であるニュート(エディ・レッドメイン)はシャイでおっちょこちょい。世界中を飛び回る魔法動物学者であり、彼がいつも持ち歩いているトランクにはユニークな魔法動物たち。魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いから世界を守るため、仲間とともに立ち向かうのだが……。

魔法動物<ビースト>を愛する主人公・ニュート役でアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメインは「コンニチハ!」と歓声に応え、「今日は勤労感謝の日なのに、私たちと一緒に時間を過ごす選択をしてくれて心から感謝します!みんなに言いたくても言えなかった秘密が今日明かされます。日本のファンのみなさんは一番情熱的で、本当に素晴らしい方々です」と笑顔で挨拶をした。

シリーズの中でも人気キャラクターのダンブルドア先生役で、イギリスの名優ジュード・ロウは、注目してもらいたいポイントを1つだけ聞かれ「1つだけ?いっぱいありすぎるよ!」と茶目っ気たっぷりに会場を沸かせながら「すごくいい演技をしている人がいるよ、ベイビー・ニフラー!とにかくかわいい!」と見どころを紹介。

人の心を読むことができる自由奔放な魔法使いのクイニーを演じたアリソン・スドルは「またこの場に来ることができて本当に光栄です。ワールドツアーの最後を日本で飾ることができて嬉しいです。前回日本に来た時、感動のあまり泣きそうになりましたが、今回は泣かないように頑張ります。たくさんの愛を注いでくださってありがとうございます。私もみなさんを愛しています!」とファンへの感謝の気持ちを述べた。

各キャストの名前がカタカナで入った法被を渡されると、アリソン・スドルは「持って帰ってろうかな」と嬉しそうに袖を通し、客席からの「ファンタビ、大ヒット」の掛け声に合わせて公開祝いの鏡開きが行われ、木槌で割った樽からの日本酒の匂いにジュード・ロウとエディ・レッドメインがご満悦な表情を見せた。

最後の挨拶では「世界中をまわって東京という地が最終地点となります。魔法のファミリーを代表して日本の素晴らしい文化や和食、温かい歓迎に感謝しています。最高の終着点になったと思います。ぜひ楽しんでください。絶対に戻ってきます!」とジュード・ロウが再会を約束した。

取材・撮影 南野こずえ

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
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