カンヌ国際映画祭コンペディション部門に日本から2作品がノミネート!



第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門ノミネート作品がこの度発表され、日本からは是枝監督の『そして父になる』と三池崇監督の『藁の楯 わらのたて』の2本が選ばれた。日本映画がコンペ部門に2作品同時にノミネートされるのは、2011年に三池監督の『一命』と河瀬直美監督の『朱花の月』が同時にノミネートされて以来2年ぶり。

是枝監督は『誰も知らない』(2004)以来、9年振り3回目のコンペティション部門出品となり、三池監督にとっては、『一命』『愛と誠』に続いて3年連続での出品という快挙となる。

2作品のどちらかが賞を獲得できるかにも注目だ。第66回を迎えるカンヌ国際映画祭は、5月15日から26日までの12日間にわたって開催される。

【作品紹介】

『そして父になる』

公式サイト:http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/
2013年10月5日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー

学歴、仕事、家庭。自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった良多。 ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院内で取り違えられた他人の夫婦の子供だったことが判明する。 血か、愛した時間か―突き付けられる究極の選択を迫られる二つの家族。 今この時代に、愛、絆、家族とは何かを問う、感動のドラマ。

監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー
風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲他

(C)2013『そして父になる』製作委員会

『藁の楯 わらのたて』 

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/index.html
2013年4月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

前代未聞のショッキングな全面広告。この広告が全国紙の朝刊に掲載された日を境に、日本全国民の欲望と殺意が一人の凶悪犯=「人間のクズ」に集中する—。 日本映画史上かつてないスケールで描かれるサスペンスアクション。監督は、『十三人の刺客』『悪の教典』の三池崇史。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也と豪華キャストが揃った。

監督:三池崇史
出演:大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也

(C)木内一裕/講談社 (C)2013映画「藁の楯」製作委員会

 

 

記事が気に入ったらいいね !
最新情報をお届け!

最新情報をTwitter で