『アワ・ブリーフ・エタニティ』初日舞台挨拶レポート!



 2009年東京国際映画祭をはじめ、数々の映画祭にて上映されている話題作、『アワ・ブリーフ・エタニティ』。初日はあっという間に満席となり、入場できなかったお客さんが何十人も出たほどの人気ぶり。
『アワ・ブリーフ・エタニティ』初日舞台挨拶レポート!(2010年10月16日(土)新宿K’s cinema)

この作品に対する、キャストの方々の想いをお伝えします!
(写真左から、梅田絵理子さん、竹内茂訓さん、福島拓哉監督、呂美さん、草野康太さん、珠几さん、岩崎高広さん、川野弘毅さん)

草野康太さん
この作品は、2年前に撮影しました。撮影に入る前に監督が「スタッフが誰も集まらなくても、たった一人になっても、この映画を完成させるのでお付き合いください」という言葉を頂きました。その時に2つの約束をしまして、完成したら映画祭に出品しましょうと。それが去年(2009年東京国際映画祭)で叶いました。
そして、もう1つが劇場公開しましょうという事です。それが今日ようやく叶いました。  

呂美さん
この作品が私にとって初めての映画になります。
皆様のご尽力でここまで辿り着く事ができました。今日は楽しんでいってください。  

岩崎高広さん
福島監督とは9年前の『PRISM』でも一緒にやっています。
それよりも以前から共に頑張ってきた仲間として、結果としてこういう場所に来れた事は嬉しいです。  

珠几さん
この映画の中には沢山のメッセージが込められていると私は思っています。
ご覧になる皆さんの中にも、何か1つでも残って頂けたら幸いです。  

川野弘毅さん
この映画は「記憶を失くす」という事がモチーフですが、普段の生活の中で忘れたいこと、忘れたくても忘れられないこと、思い出したくても思い出せないことなど色々あると思いますが、僕自身はこの仲間とこの映画を作れたことを絶対に忘れたくありません。そして、(客席の)皆さんにお会いしたことも絶対に忘れたくありません。  

竹内茂訓さん
この作品は思い入れがあり、素晴らしい映画となっているので、それ以上は何も言えません。
皆さん、自分の目で確かめてください。  

梅田絵理子さん
この映画が初出演ということでとてもドキドキして参加していた事を覚えています。今、この場にいれる事が本当に嬉しいなって思います。
沢山の愛が詰まった映画を是非楽しんでください。  


福島拓哉監督
感無量です。幸せです。みんなグッとくる挨拶をしてくれたので、僕もグッときています。
大事な告知がありまして……。この後、初日打ち上げとして、この下の居酒屋で飲みますので良かったらきてください。(会場笑い)
ようやくこの日を迎えて、こんなに大勢の人が集まって頂いて、これ自体とんでもない事だと思っています。もし、この作品が良かったなと思ったら、是非宣伝して頂ければと思います。  

※画像はクリックで拡大できます。

作品情報  『アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY』
公開情報2010年10月16日(土)よりレイトロードショー! 公開劇場:新宿 K’s cinema
監督 福島拓哉
キャスト草野康太、呂美、岩崎高広、珠几、川野弘毅、竹内茂訓、梅田絵理子、福島拓哉
配給マコトヤ  製作:P-kraft、プロダクション花城、 協賛:メディックメディア
公式HPhttp://www.p-kraft.com/obe/ 
 ©Takuya Fukushima P-kraft/Keiko Kusakabe MAKOTOYA.Co.,Ltd.
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 取材・スチール撮影 南野こずえ

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