ガンバレルーヤよしこ、速水もこみちの印象は王子様!『Bの戦場』プレミア上映会
お笑い芸人のガンバレルーヤよしこが主演を務める『Bの戦場』プレミア上映会が行われ、主演のよしこと相方のまひる、速水もこみち、大野拓朗、有村藍里、おのののか、並木道子監督が登壇した。(2019年2月7日 ユナイテッド・シネマ豊洲)
原作は作家・ゆきた志旗原作の『Bの戦場』シリーズ。2016年にノベル大賞を受賞した人気作品である。よしこが映画初出演にして初主演を飾ったことでも大いに話題だ。
誰もが認める「絶世のブス」であるため、自らの結婚を諦め、ウエディングプランナーとして働く香澄(ガンバレルーヤよしこ)は、イケメン上司・久世(速水もこみち)から突然プロポーズされる。しかし久世は、自称「意識の高いB専」で香澄のことを「ドブス」と好意を持って言い放つ。断じて事態を受け入れられない香澄は、久世を無視し仕事に没頭するが、トラブル勃発。おまけに一緒に結婚式を彩るフラワーコーディネーター・武内(大野拓朗)にも好意を寄せられてしまう…。「絶世のブス」である自分を心から「かわいい」と言ってくれる。運命の相手はどちらなのか―?
MC まずはよしこさんから一言いただけますでしょうか。
よしこ 撮影は1年前だったんですけど、久しぶりに皆さんにお会いして、元カレに会ったような気まずさがあります。今日は気まずい感じを出さないで女優として頑張ろうと思います。
MC 劇中では色々な展開があるんですけども、撮影が終わった後、よしこさんともこみちさんはプライベートで親交はあったんですか?
速水 ちょっとそれは…込み入った…
よしこ そうですねぇ…フライデーの方とか居られたら…私一回撮られちゃってるから!スキャンダルだらけだと映画が…
MC よしこさんは今回お芝居に初挑戦、そして主役ということですけれども、撮影中に苦労されたことはありますか?
よしこ 主役のお話をいただいたときに、マネージャーさんから「映画の主演決まりました」って言われて出演者の名前を見たんです。そしたらおのののかさんと有村藍里さんが居られたから「これは絶対ロンハーのドッキリだ!」と思いました。でも撮影でもこみちさんが入ってこられたんで、「これはドッキリじゃないな」と実感しましたね。
MC もこみちさんの印象はどうでした?
よしこ 本当、王子様のような…頭身が異常じゃないですか!緊張感もありましたし、かっこよかったですし…
MC もこみちさんは今回よしこさんに初めてお会いして、最初の印象はどうでしたか?
速水 最初の印象は、本当に僕、凄く楽しみにしていて。でも出会って話をしていくなかで、「一緒にやっていけるな」って。
よしこ それはどういう意味ですか?
速水 いやらしい意味とかではなく(笑)最初はリハーサルと顔合わせから始まって、回数を重ねていくごとにだんだん呼吸が合う形になっていって。
MC 今回もこみちさんが「意識の高いB専」という難しい役柄に挑戦していますけども、変わった役だと思うんですが、演じてみて難しい部分はありましたか?
速水 いやぁ、僕は全然何がおかしいのかな?って感じなんですけど。
大野 もこみちさん、多分ナチュラルにそうなんじゃないかって思いますよ!さっき待ってるときによっちゃんを見て「ますます綺麗になったね」って言ってました。
よしこ そう!私もちょっと怖くなっちゃって(笑)
イベントの間、終始よしこを褒める速水を囃し立てた大野だったが、作品の撮影が終わった後「恋する気持ち」を引きずってしまったことを告白。何度もよしこに食事の誘いをしたが断られたエピソードを明かした。「軽いオンナだと思われると困っちゃうので。女優としてやらせてもらってるんで」と断った理由を打ち明けたよしこだったが、速水より、沖縄映画祭に出席していた際に岡田将生に見とれていたことを暴露されてしまい「そりゃあ見るでしょ!」と大慌てしていた。
最後にMCより一言を求められたよしこは、「原作も凄く素敵ですし、映画もとても素敵になっています。私よしこが香澄になって一生懸命本気で恋をしていますので、それをぜひ観てください」と熱く語り、笑いに包まれたイベントは幕を閉じた。
取材 福井原さとみ
『Bの戦場』
©ゆきた志旗/集英社 ©吉本興業
配給:KATSU-do
3月15日(金)全国ロードショー