綾野剛・沢尻エリカ、渾身の一作!『新宿スワン』初日舞台挨拶


shinjyukuswan14
“女をアゲて、男をアゲろ。 生きのこれ!歌舞伎町スカウトバトル。”熱狂的な人気を誇るモンスターコミック、ついに実写映画化!『新宿スワン』初日舞台挨拶が行われ、綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、鈴木おさむ(脚本)、山本又一朗プロデューサーが登壇した。(2015年5月30日 TOHOシネマズ新宿)

shinjyukuswan12MC まずは、ひと言ずつお願いします。
綾野 「ようやくこの日が迎えられました。皆さんに届けられることが嬉しいです。今日、山田孝之が来れなくて、ざわちんが来てくれましたが、やっぱり似てますね(会場笑)」

山田(孝之) 「……ごめんなさい、声はちょっとわかんないです(会場笑)モノマネしてもらったんで、モノマネしたいなと思って。今日は山田の方です」

伊勢谷 「上映前なので、みなさんまだ観てらっしゃらないということで。もう観た方は、2回目楽しんでください」

沢尻 「いよいよこの日が来たなと。渾身の作品なので、今日は楽しんで帰ってください」

金子 「無事に初日ということで、嬉しく思っています」

山田(優) 「声が(ガラガラで)ごめんなさい。役のママみたいな声で(笑)今日は宜しくお願いします」

深水 「今日を待ち遠しく思って、やっと公開だなと。皆さんも楽しんでください」

鈴木 「うちの妻が臨月でございまして。この映画を公開日に観て欲しいとお願いしたら「いい男が沢山出ていて、観ると産気づきそうだから後にする」と言われまして(笑)この物語はアゲハ(沢尻)の女性のラブや切なさもありますが、骨太なBL(ボーイズラブ)だなと感じました」

園 「この映画は、男の色気と女の色気が交差して、スパークしてぶつかる激動のドラマです」

山本 「感激の思いです。どこに行っても主役をやれそうな方々をこんなに沢山揃えて。楽しんでいただけると自信を持っています」

MC 綾野さん、今どんな気持ちですか?
綾野 「自分にとっても渾身の一作になったのは間違いないですが、共演者が共犯者になってくれて。本当にキャスト・スタッフに支えられた作品になったと思います。走りぬいて良かったなと思いますし、今日を迎えられて改めて感謝です。和気あいあいでしたが、力強く見せるところは見せて。特に4番バッターが集まっている中で戦っているので」

山田(孝之) 「俺、4番じゃないと思うよ。4番ではないと思う。4番じゃないって言って」

綾野 「わかった。4番じゃ……4番だよ、お前(笑)」

MC 綾野さんと山田さんは仲がいいとのことですが。
山田(孝之) 「表向きはそうですね。お互いに得するかなと(笑)」
shinjyukuswan15
MC 沢尻エリカさんの役は、どうでしたか?
綾野 「エリカ様じゃないですよ。この10年で一番可愛い沢尻エリカが観れるので。それこそ、「エリカちゃん」って呼ばれる可愛さです」

沢尻 「嬉しいです。アゲハって可愛らしさと若さを大切にしてやっていたので、上手く出せればいいなと思っていたので」

鈴木 「今回、色気がないとダメだと思ってたのですが、すごく色っぽいですし。物語は悲しい話なんですけど、あの役をやる覚悟というか、やりきった力はすごいなと思いました」

山田(孝之) 「アゲハとして、秀吉(山田)の悪さにどんどんハマっていってくれたので、こっちもやりがいがありましたね」

MC 最後にメッセージをお願いします。
綾野 「この作品は色んな思いが詰まっていて、観ていただけたらわかると思います。愛情にあふれた作品になっています」
shinjyukuswan2
5月30日は、<ご・み・ぜろ>の日ということもあり、舞台挨拶前に『新宿スワン』ごみゼロ運動が行わた。綾野は「呼びかけに集まってくださってありがとうございます。皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられて大変清々しい気持ちでいっぱいです。この運動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」とコメントした。

取材・スチール撮影 南野こずえ


『新宿スワン』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/PG12/(C)2015「新宿スワン」製作委員会
5月30日(土) 全国ロードショー  http://shinjuku-swan.jp

記事が気に入ったらいいね !
最新情報をお届け!

最新情報をTwitter で