早乙女太一、こいつには絶対負けられない!ゲキ×シネ『蒼の乱』初日舞台挨拶


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今年35周年を迎える劇団☆新感線。その話題の舞台を映画館で体感する、新感覚の映像エンターテイメント≪ゲキ×シネ≫の最新作にして最高傑作との呼び声が高い『蒼の乱』が初日を迎え、天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、平幹二朗による舞台挨拶が行われた。(2015年5月9日 新宿バルト9)
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MC ひと言ずつご挨拶をお願いします。
天海祐希 「たんまりと『蒼の乱』の世界に浸ってください。絶対楽しんでいただけると思います」

松山ケンイチ 「本番中は自分では観れないですけど、こうやってゲキ×シネという形で客観的に観たときは、鳥肌が立つくらい素晴らしいものになっていました」

早乙女太一 「見どころがたっぷりで色んな発見があるし、色んな楽しみ方ができる作品だと思います」

平幹二朗 「みなさんのパワーといいチームワークでとても楽しい仕事ができました」

MC 天海さんは初座長ということですけど、いかがでしたか?
天海 「こんなおそろしい大役は……。あれだけのみなさんを差し置いてと思うと、本当に色んなものに押し潰されそうだったので、こんだけの人が一緒に舞台に立ってくれると思うとちょっと気が楽になって。何にもできない座長でしたけど、この気持ちがちゃんと伝われ!と思いながら、カーテンコールでご挨拶させていただいたのを覚えています」
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MC 松山さんは劇団☆新感線の舞台に立つのは初めてですが、出てみてどうでしたか?
松山 「舞台の経験がほとんどないんですけど、あがり症で変に緊張してしまうところがあって。今回のゲネプロをやったときはずっと足が震えていたんですよね。色んなところから汁がでてきて(会場笑)。すごくスピード感がある舞台なので、そんなこと言ってられない感じがずっと続いて。みんなと一緒にフルマラソンやったみたいな」

MC 弟の(早乙女)友貴さんと殺陣シーンがありますが、やりにくいですか?やりやすいですか?aonoran8
早乙女 「複雑でしたね。こいつには絶対負けられないというのもありますし、こいつにも頑張ってほしいという気持ちもあるので、すごい複雑な気持ちで戦っていました」
MC 悔しいとか、負けたと思ったことはないですか?
早乙女 「絶対思わないです(会場笑)僕が劇団☆新感線の舞台に初めて出たのが17歳で、弟も17歳……そこがちょっと悔しいですね、俺と同じ歳で(笑)」

MC 最後にひと言お願いします。
松山 「今回の作品はものすごく熱い作品だと思います。その熱さがみなさんに伝わればなと思います」

天海 「素晴らしいキャストのみなさんと、こんなに熱い熱い舞台を作ることができました。私の一生の宝物がまたひとつ増えました。それをゲキ×シネとして観ていただけるのは、こんなに嬉しいことはありません」

取材・スチール撮影 南野こずえ


【ストーリー】
男は名を捨てた── 国を守るために。女は剣を取った── 男の魂を救うために。
国を追われ孤独に生きながらも、優しく強い海のような女、蒼真(天海祐希)。不器用ながらも、真っ直ぐに生きる風のような男、 将門小次郎(松山ケンイチ)。二人は出会い、やがて結ばれる。だが、迫り来る戦火が二人の運命を大きく揺り動かす!

ゲキ×シネ『蒼の乱』
キャスト:天海祐希 松山ケンイチ 早乙女太一 梶原善 森奈みはる 粟根まこと 高田聖子 橋本じゅん 平幹二朗 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
映像製作:イーオシバイ 配給:ヴィレッヂ ティ・ジョイ 著作:ヴィレッヂ 劇団☆新感線
日本/カラー/168分/シネスコ/5.1chサラウンド
公式サイトhttp://www.aonoran.com/
(C)2015 ゲキ×シネ『蒼の乱』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線
5月9日(土)より、新宿バルト9他にて全国ロードショー

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