CO2特別ワークショップ『映画列車~1分映画を作ろう~』
第10回CO2特別ワークショップ 『映画列車~1分映画を作ろう~』
第8回大阪アジアン映画祭での上映でご好評いただいた1分映画『こどもワークショップ』を子ども、大人のどちらも参加可能の『映画列車~1分映画を作ろう~』として大阪市内3カ所で開催致します。参加者皆さんが監督になって、世界に一つだけの1分映画を作りましょう!
1分映画とは…
1895年、映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟が、身近な風景を約1分間録画して、人々に公開をしたことが世界最初の実写映画とされています。原点に一度立ち返って、フレームの中をどう作っていくのか、1分間で何が表現できるのかを考え、映画を見つめなおします。
●休憩を挟みながら行ないます。飲み物や昼食など必要なものはご持参ください。●当日撮影した作品のお披露目会は各会場にて行います。またDVDにして、後日、ご自宅にお届けします。また、皆さまの製作した1分映画にメイキング映像を盛り込み、1本のドキュメンタリー映画として完成させた作品は、平成26年3月に開催される「第9回大阪アジアン映画祭」で上映します。
詳細・お申込みは、CO2ホームページ(http://co2ex.org/workshop/)
「映画列車お申込みフォーム」から。
〈各開催日時と会場等〉
日時 平成25年9月16日(月・祝)10:00~16:30
会場 大阪歴史博物館、大阪城公園
日時 平成25年9月29日(日)10:00~16:30
会場 黒崎東商店会・東振興町会周辺、黒崎町公園、CO2運営事務局
日時 平成25年10月14日(月・祝)10:00~16:30
会場 天王寺公園
対象 子ども(小学校3年生~中学校3年生)、大人
定員 子ども5名、大人5名の計10名(定員になり次第終了)
講師 富岡邦彦(CO2事務局長)、高木駿一(映画監督)、板倉善之(映画監督)
料金 2,000円(保険料含む)
10/14(月・祝)の天王寺公園は別途入園料(大人150円・小中学生80円ただし大阪市内在住・在学の小中学生、大阪市内在住の65歳以上の方及び障がい者手帳等をお持ちの方は無料[要証明書提示])が必要です。
「特別ゲスト講座/万田邦敏」
昨年に引き続き、CO2選考委員でもある万田邦敏監督をお招きして、大阪で制作された『面影』の撮影秘話や映画の今について伺います。『面影』出演のヤン・デクレール氏は、モントリオール世界映画祭 最優秀作品賞を受賞した『ザ・ヒットマン』(2003年/監督:エリク・ヴァン・ローイ)で最優秀男優賞を受賞するほか、テレビや舞台でも活躍するベルギーの著名な俳優です。
国や言葉が違えども、親が子を思う気持ちは変わらない。オランダ語、英語、日本語(関西弁)で語られる『面影』を、ぜひご覧下さい。上映終了後に万田氏のトークを行ないます。
『面影』とは…
2009年にベルギーを代表する俳優ヤン・デクレールが、「第16回大阪ヨーロッパ映画祭」のゲストとして来日しました。その機会を生かして、ベルギーと日本の合作で制作することを企画し、大阪を舞台にヤン・デクレールを主役に配した短編映画を制作しました。シナリオのアイデアを一般から募集し、 最終的に選ばれた案をもとにして万田邦敏監督がメガホンを取り完成した作品です。今回の上映は、2010年に「第17回大阪ヨーロッパ映画祭」の特別プログラム「オープニング上映&セレモニー」にて上映されてから大阪初上映となります。
開 催 日:9月1日(日)時間:19:00~20:30
特別講師:万田邦敏(映画監督/第10回CO2選考委員)
開催場所:プラネット・スタジオ・プラス・ワン
定 員: 30名
受講料金: 2,000円(上映料込み)
締 切:空きがありましたら当日でもご参加いただけます。
協 力:プラネット・スタジオ・プラス・ワン、公益財団法人フランダースセンター
お申込みは→ http://co2ex.org/workshop/form5/
『面影』Omokage http://www.omokage.be/ (2010/ベルギー=日本/25分/HDV)
監督:万田邦敏 脚本:万田邦敏、万田珠実 原案:濱本敏治
プロデューサー:富岡邦彦 撮影:高木風太
出演:ヤン・デクレール、小川尊、妻形圭修、西山真来、JUN
あらすじ:ベルギーで椅子職人を営むエリックは、大阪のギャラリーで若手アーティストが手掛けた作品に見入っていた。息子ステファンの名前がそこに記されていたからだ。しかし、ステファンが家業を継がず、どうして日本に留学したのかエリックには理解できないままだった。その真相を探ろうと、ステファンがかつて滞在していた町に足を運ぶが、そこでエリックが目にしたのは・・・
添付画像:デクレール氏(車中)と高木風太氏(撮影/第9回CO2助成作品『壁の中の子供達』にて panasonic技術賞受賞)