町田産の短編映画祭『町田ショートフィルムフェスティバル』レポート!

2013年2月2日(土)  町田市生涯学習センターホールにて『町田ショートフィルムフェスティバル』が開催された。

町田近隣の大学生が制作したショートフィルム6作品の上映とともに、招待作品として、YMF2012特別賞・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ノミネート作品である【スタジオリマップ】の 『嫌われ者のラス』が上映され、会場は満席となった。

Q.作った作品が上映されて、どうでしたか?
・地域の方に観ていただけて良かったです。学生の作品が上映されることはなかなか無いので、すごくいい機会だったなと思います。(桜美林大学『25g』)

YOUTUBEにアップはしていますが、なかなか生の反応を見れないですし、一生懸命作った作品を多くの人に観ていただく機会がなかったので、すごく光栄です。(多摩美術大学『スーパーポリスガール』)

・この場で上映されなかったら、自分のパソコンでデータとして眠っていたと思います。(玉川大学『Homebound』)

・作品を作ることによって何らかのメッセージがあると思うんです。それに対して観客の方も批評性を持っていただきたいですね。観客の方にすり寄せて作らないと、伝わらないものは伝わらないという部分は難しいところですね。(和光大学『休日』)

・このような上映会に参加できた事を嬉しく思います。制作する上で、音響と映像の明るさの表現が難しかったです。お客さんが見て心地よいと感じる表現が勉強になりました。(多摩美術大学『夕美と茜色の記憶』)

・このような場に制作者として呼んでいただけて、お客さんの反応を見れたのは貴重な経験でした。(玉川大学『暇を持て余した死神の遊び』)

町田ショートフィルムフェスティバルの実行委員長であり、陶芸家の浅井竜介さんと共に、特別招待作品『嫌われ者のラス』のYORIYASU監督、アニメーターのA-1さん、声優の堤さんが登壇した

Q.学生たちのショートフィルム作品を観て、どうでしたか?
YORIYASU:他の人はどう思うかわからないんですけれど、本気で馬鹿なことをするっていうのはいいと思うんですね。人生一度きりなので、やりたいことを本気でやっちまうという事はすごくいいんじゃないかなと。

A-1:ショートフィルムは、技術よりもコンセプトやアイデアで作れるのが魅力であり、面白いところだと思いますね。アニメーションの技術が上手な作品もあったので、逆に教えてもらいたいなと思いました。

第二部では、制作者と鑑賞者の垣根を越えたざっくばらんな交流会が催され、アットホームな雰囲気で『町田ショートフィルムフェスティバル』は幕を閉じた。

商業映画の舞台挨拶取材に行くと、「お客さんに観てもらって、ようやく作品としての価値がある」という言葉をよく耳にする。大学生であり、制作者である彼らにとっても、意味のある上映会となったはずだ。突っ込みどころは多々あったが、一人のライターとして初々しい作品との出会いは、素直に笑って関心させられた。この機会を糧にして、夢に近づく一歩をさらに踏み出してもらいたい。
数年後、未来の巨匠と呼ばれる逸材が町田から生まれる事を願わずにはいられない。

取材・スチール撮影:南野こずえ 取材:坂本隼人

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