山崎賢人、完成度に感動!「三菱UFJ×映画『キングダム』プロジェクションマッピング」



映画『キングダム』と三菱UFJ銀行がコラボしたイベント「三菱UFJ×映画『キングダム』プロジェクションマッピング」が行われ、主演の山崎賢人が登壇した。(2019年3月30日 恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場)

原作は、週刊ヤングジャンプで圧倒的な人気を誇る原泰久の大人気漫画『キングダム』。累計発行部数が3600万部超えを記録し、幅広い層から大きな支持を得ている驚異的なヒット作品である。

紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君(高島政弘)によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる…。王宮では王の弟(本郷奏多)によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負うが、何とか信のいる納屋にたどり着く。「お前に頼みたいことがある」血まみれの手に握られていたのは、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。力尽きる漂。泣き叫ぶ信。漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出した。しかしたどり着いた先で信の目に飛び込んできたのは、冷静にたたずむ漂の姿だった!?死んだはずの漂がなぜ?

MC 中国でロケを行ったとお話をお伺いしておりますが、中国のロケはいかがでしたか?
山崎 いやぁ、本当にもう、規模が大きくて、王宮のセットとかがめちゃめちゃでかくて!人も馬も何百人居るんだろうっていうぐらい多くて。凄いスケールの中で撮影が出来て、本当にもう「キングダム」だなぁっていう感じがしました。

MC 山崎さんは演じた信の役作りに凄く力を入れたと伺っているのですが、どんなふうに役作りされましたか?
山崎 これだけがっつりアクションを演じたのは初めてだったので、信ならではのアクションを作っていきたいという気持ちで。型にはまってない野生っぽさみたいなものを考えながら、アクション映画を沢山観ましたし、なるべく身体も細くできるように食事制限もして、アクションをひたすら練習していたら細くなっていって…。

MC イベントの「夢」にちなんで、山崎さんの今年やりたいことですとか、夢などありましたら教えていただけますか?
山崎 夢ですよね。そうですね…『キングダム』は皆の思いを込めて撮ったので沢山の人に観てもらいたいということや、僕自身「信」をもっと生きたいっていうのも夢ですし、この熱い作品が広まっていくこともそうです。今後も目の前のことを頑張っていって、色んな夢に出会いたいな、っていうのも夢です。

イベントの途中、本イベントの目玉である「プロジェクションマッピング」が行われ、その美しい映像に会場中からため息が漏れた。壮大な『キングダム』の世界と山崎の姿に魅了された観客たちからは歓喜の声が上がり、プロジェクションマッピングに圧倒された山崎は「いやあ…感動ですね」とその後のコメントが出てこない様子だった。

肌寒い天気などものともせず、会場は抽選で当選した山崎のファンの女性で埋め尽くされ、感動のあまりにむせび泣く人が続出。山崎の高い人気を伺うことができた。熱気と興奮に包まれた「三菱UFJ×映画『キングダム』プロジェクションマッピング」イベントは大いに盛り上がり、幕を閉じた。

取材 福井原さとみ

映画『キングダム』2019年4月19日(金)ロードショー

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