多田監督×村上監督×金井監督『僕らが映画をつくる理由(ワケ?)』


0419_1多田監督『トゥルボウ』×村上監督『砂の上の男』×金井監督『転校生』
僕らが映画をつくる理由(ワケ?)トークショーレポート!

2014年4月19日(土)『トゥルボウ』×『砂の上の男』×『転校生』僕らが映画をつくる理由(ワケ?)と銘打ち若手監督による上映会&トークイベントが原宿のCAPSULE(旧KINEATTIC)にて開催された。
第一部では『トゥルボウ』『砂の上の男』のほか、急遽参戦が決定した金井純一監督の『転校生』それから主催でアンカーを務めた平田芳道監督の『WATERMARK』も追加上映された。第二部では多田昌平監督、村上智監督、そして金井純一監督が登壇し、それぞれの映画に対する生々しい気持ちを語ってくれた。第三部では監督と来場者との懇親会が開かれ、終始はつらつとした時間が流れていった。(左より、多田昌平監督、村上智監督、金井純一監督)

映画をつくる理由(ワケ)とは何なのか? 彼らが見据えている視線の先にあるものとは? そこには自主映画の域を超えた3人の熱い思いがあった。

−−『トゥルボウ』『砂の上の男』『転校生』いずれも2012年の作品ですが、2年経った今もこうして上映されるというのはどういうお気持ちでしょうか?

村上監督:もともと長い期間に渡って多くの人に観てもらうことを念頭に作ったので良かったです。実を言うと、僕自身大きいスクリーンで観るのは久しぶりなんです。僕みたいに久しぶりに観てくれる方やはじめて観ていただいた方もいらっしゃると思うので、そういう方にも目にふれる機会があるということは嬉しいことです。

多田監督:最近は作品を作らなかったのでなかなか上映することが出来なかった中で、かなり久々に上映の機会をいただけて本当に良かったなと思ってます。ありがとうございます。

金井監督:『転校生』は偶然が重なってできた作品です。ストーリーはすごいシンプルです。はじめは札幌の映画祭に出そうと思って作っただけで、正直未知数でした。そんな作品が今度は5月に福島で行われる「すかがわ国際短編映画祭」で上映されるんですけど、本当に息の長い作品だったなと、ビックリしてます。

−−『トゥルボウ』『砂の上の男』『転校生』が誕生した経緯を教えてください。

多田監督:普段は、企業映像と言って、堅い会社案内や商品のPR映像を作ったりしていて、もともと映画を撮りたくてこういう世界に入ったんですけど、日々の堅い仕事をこなしながら、いつか映画を撮りたい撮りたいと思っていて、抑えきれない欲求が溜まってきたんです。今の仕事は10年くらいやってるんですけど、そろそろ自分の時間をコントロール出来るようになってきて、まず撮れるのは短編だなと。『トゥルボウ』は2作品目ですけど、昔から話を考えるのが好きというか、ネタ帳みたいなのを持っていて、その中で予算内でおさまる内容の映画を作ろうと。短編を足がかりに挑戦しようと思いました。

−−ネタ帳を書いていると言ってましたが、『トゥルボウ』以降に撮ったショートムービーはあるんですか?

多田監督:去年の夏に撮った映画があるんですけど、いろんな映画祭に出しているという段階です。運が良ければ良いなあと思っています。

金井監督:僕は、『ゆるせない、逢いたい』という作品で去年長編デビューしたんですけど、そのときのオーディションで『転校生』で出ていた女の子2人が最初に目に留まりました。けど長編の方ではキャスティングすることが出来なかったので、あの2人を起用して何か短編を撮ろうと思ったのが最初のきっかけです。撮影地は茨城県の公立の中学校なんですけど、長編の方でロケハンしていたので、長編の撮影が延びてしまったこともあって、その延びた期間にあの学校を使って短編を作ることになりました。まさに偶然が重なって出来た作品です。

−−『転校生』のロケーションについてですが、高校ではなく、中学校なんですね?

金井監督:そうです。茨城って綺麗な中学校がいっぱいあるんですよ。ロケで使った中学校もそうで光の差し込み方が綺麗で、ほぼライト焚いてないんですけど、自然光ですごく良い絵が撮れました。なぜかそこの校庭が400メートルのトラックで、昔、東洋一と言われていたらしいです。

−−『ゆるせない、逢いたい』で使われてますよね?

金井監督:そうなんです。陸上部の話を撮ろうと思っていたので、撮影しました。

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人間がコントロール出来ない力っていうものの下で生きていくしかない人間の無力感を見せたかったです。(村上監督)

−−村上監督の『砂の上の男』が誕生した経緯を教えてください。

村上監督:普段はフリーランスで映像ディレクターをやってるんですけど、僕もいくつかやりたいアイディアがノートにメモ程度に書いてあるんです。その中に書いてあったうんちくみたいなことなんですけど、「日本の黒っぽい砂浜は岩石が削れて砂になって、ハワイとかの真っ白い綺麗なビーチは珊瑚とか貝殻の死骸で出来てるんだよ」という話を小さい頃に聞いたことがあって、あんな綺麗なものが全部死骸なんや! え? 綺麗なのにキモいみたいな、というのが妙に印象的に記憶にありましたね。そんな話をぼんやり考えていた時に、東日本の震災があって、その後に自分の書いた脚本を読み返してたら、なんか放射能とか、人間がコントロールできないのが、メタファーみたいなのになってるのかなあと自分で改めて感じて、映画にしてみようかなというところで作ってみました。福島の話でもあるんですけど、それだけではなくて、そういう放射性物質みたいなものも含めて、人間がコントロール出来ない力っていうものの下で生きていくしかない人間の無力感を見せればいいなあと思ってました。

−−登場人物は防護服を着ていますが、東日本大震災が起きる前も同じ衣装を考えていましたか?

村上監督:そうですね、設定はほとんど一緒です。砂に触れると、命が奪われたり与えられたりしてしまうみたいな設定があったので、職員は触れないように全身を覆っているという設定です。ただなんとなくだだっ広い砂浜とか海があってそこにポツンと人がいて、その人たちが素顔を見せず全身防護服でガスマスクをしてる、という絵づらを撮りたいなと。そのイメージソースは、もう亡くなってしまったんですけど、メビウスという海外の漫画家です。その方のつくるビジュアルイメージによく、だだっ広い砂漠と変なマスクした人とか変な格好した人がポツンと立っているようなビジュアルイメージの絵づらが多くて、それが結構小さい頃からどっかで見た記憶があって、そういう絵づらが撮りたくて最初からガスマスクも設定として入ってましたね。

−−『トゥルボウ』の誕生についてもう少し教えてください。『トゥルボウ』の名前の由来は何ですか?

多田監督:ネーミングはパッとすぐに「トゥルっとした棒」のビジュアルイメージで決めました。(会場笑)

多田監督:もともと引っ越し屋のバイトをよくしていて、よくおっちゃんと二人で朝から晩までくだらない話聞かされてたりとか、そういう経験が『トゥルボウ』に活かされてるのかなあと思います。アイディアとしては、地面から何かを出す達人と、それの助手みたいな設定が何か面白くならないかなというアイディアがあって、その達人がどんなものを出したら、観てる人は驚くのかなあと。驚くけど実際にありそうなギリギリのところを考えていきました。何か出てきてそれで終わりだとつまらないんで、出して絞るという二段階のアクションを入れて、驚きに繋げればいいなと思いました。

−−『トゥルボウ』に出演されている“達人”についてお聞きしてもいいですか?

多田監督:一番最初にオーディションやった時に、10~20分遅れて来られて、ちょっとどうなんだろうと思ったんですけど、プロフィールを見てみると住所の欄に奈良県と書かれてあって、聞くと「オーディションを受けるために奈良から車で飛ばしてきました!」と思ってもみない熱い答えが返ってきたんです。演技は、高校生の時に学芸会で演じた程度だと言ってたんですけど、その場でこんなことやってみてくださいと言ったら、意外とこなしていて喋り言葉とかが妙に良くて、情熱を持って来てくれたということもあったし、一番しっくりきましたね。

−−金井監督にお聞きします。『転校生』というタイトルは、はじめ違う名前だったというのは本当ですか?

金井監督:本当です。はじめは『7日間の転校生』でした。この名前ではじめ「札幌国際短編映画祭」に出したんですけど、審査員の方が作品を気に入ってくださって、ネタバレになってしまうから名前を変えた方がいいよと言ってくれました。普通、そういうアドバイスくれるということはないと思うんですけど、確かにそうだなと思ってあれこれ考えたんですけど、思いつかず『転校生』になっちゃいました。

−−村上監督、『砂の上の男』というタイトルは、どういう思いでつけられたんですか?

村上監督:もうそのまんまです。あの映画における砂というのがコントロールできない象徴として存在していて、その上でいつ命が奪われるか分からない状態で生きていくしかないっていう人間そのものを表しました。それが僕ら人間みんながなんとなく、『砂の上の男』って何やろうってタイトル見て、ぼんやり描いてもらって、最後はイコール人間なんやとどっかで感じてもらえたらいいなあと思ってます。あえてみたまんまをタイトルにしました。

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好きな映画は何度も観ます。自分が好きなものを突き詰めて分析していくと、自ずと好きである理由が分かってくるんです。(多田監督

−−今まで観てきた映画の中で、「生涯の一本」と言えるものはありますか?

多田監督:「生涯の一本」というのはないんですけど、アキ・カウリスマキ監督の『愛しのタチアナ』(1994年)と北野武監督の『ソナチネ』(1993年)は何回も観てます。この2本はどうしても観ちゃいますね。ただ、影響は受けますけど、ああいう変わった作品のように撮りたいとは特に思ってないです。同じような映画を撮っても意味がないと思ってます。だから好きな映画は何度も観て、分析するんです。自分が好きなものを突き詰めて分析していくと、自ずと何でそれが好きなんだろうと分かってくるんです。分析した結果、俺はこういうのが好きなんだって分かってくると、自分でも作れるようになってそれをちょっとずつずらしていけばいいのかなと思ってます。

金井監督:生涯といわれると難しいんですけど、何度も観てるのは、ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』(1984年)という映画です。一番衝撃を受けたのは、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』という映画で、観た後は落ちましたね。ここまで落ちるんだと、はじめて知った映画ですね。一番目指している監督は、クリント・イーストウッド監督です。

−−じゃあ金井監督ご自身もこれからは出演されたりなんて??

金井監督:いやいやいや、そういうことじゃなくて!!(会場笑)

金井監督:そういうことじゃなくて、演出がいいなと。熟練された腕というか、題材も毎回好きですし、バランス感覚が素晴らしいと思います。ただ役者はやりません(笑)。

村上監督:難しいですね…一番びっくりしたのは、キューブリックの『2001年宇宙の旅』(1968年)ですね。観たのが高校生のときだったんですけど、退屈で意味が分からなかったけど映像がとにかく力強過ぎてインパクトがあったというのが第一印象でした。凄い話かもと思えたのは二回目観た時でした。人生ではじめて観た映画が4歳のときで『少林寺木人拳』(1976年)なのでこれも捨てがたいんですけどね。

−−映画以外で、影響を受けたものはありますか?

村上監督:砂つながりで安部公房の『砂の女』が好きです。不条理なことが起きたんだけど、その後の妙なリアリティの構築の仕方がすごい格好いいですね。音楽はレディオヘッド、レッチリは中学時代からずっと好きです。王道ですみせん(笑)。

金井監督:音楽はレディオヘッドが好きで、ストロークスというバンドも好きです。僕自身バンドやってました。本は村上春樹さんとか影響受けましたね。

多田監督:音楽は一番聴いていたのはブルーハーツです。今は映画音楽になるようなインストミュージックを聴いてます。小説は椎名誠が好きです。エッセーからSFものまで面白くて文体も好きですね。

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「人」を描くことにすべてを懸けたいです。日本人として、もっと強い映画を作りたいですね。(金井監督)

−−ところで、3人はこれからも映画を撮っていきますよね?

3人の監督:……はい(笑)。(会場笑)

−−それが聞けて良かったです(笑)。ではでは、映画を撮っていくにあたって、今、興味のあるテーマはありますか?

金井監督:そうですね、ネタバレになってしまうのであまり言えないんですけど、人間が写っているもの、人を描くことなら映画を問わずすべてを懸けたいです。なので、テーマと言ったら「人」です。やっぱり映画の中でしか描けない感情もあるだろうし、観て何を感じるかというジャンルだと思うので、観てる人に何を感じさせることができるかっていうところが映画の凄いところですよね。たまたま『ゆるせない、逢いたい』で海外とか回れたりして、もっと海外の映画は強くて、意味の分からない映画もあるんですけど、日本の映画としては日本人としては負けていられないよなと思うことのほうが多かったです。ただ日本では当たらないで終わっちゃうかもしれないけど、もっと強い映画を作りたいですね。

多田監督:僕はテーマはよくあって、若い頃はやはり自分の中で何か面白いアイディアをひねり出そうとしていたんですけど、年を重ねていくと、自分が体験したこと、聞いたこと、実際にあったことをベースにドラマに仕上げていくほうが、より人の心に響いたり、ただ面白かったでは終わらない映画になるんだなと思うようになりました。自分自身も人生生きていく中で、例えば凄い辛いことや人間関係うまくいかないこと、この人嫌だなって人が会社の同僚にいる、そういう嫌な思いって、全部映画に置き換えると最高の題材になったりするんですよ。そう考えると、不幸になればなるほど、良い作品作れそうだなと。順風満帆な映画を撮るより人生どん底な映画を撮った方が共感してもらえると思うんです。

村上監督:暴力って凄い興味あるっていうか気になるっていうか、『砂の上の男』にも通ずるものがあるんですけど、不条理なもの、抗えないものに興味がありますね。だいたいのことが人間一人の力じゃ逆らえないし、受け入れるしかない気がするんだけど、そこでどれだけ闘えるのかなって常に思ってます。もう一つ気になっているのが、女優さんです。自分でないものを演じていく。悪く言えば、嘘をつくことを生業にしている人がどう生きていくのかなあと興味ありますよね。

−−映画はいろんな場所、いろんなシチュエーションで撮影しますけど、撮ってみたい場所はありますか?

村上監督:映画仲間で沖縄の島巡りに行ったことがあるんですけど、そのときに訪れた島で、波照間島があります。日本最南端の島で、凄い綺麗で、凄い綺麗なんだけど野蛮で、獰猛で、なので波照間島を舞台にして一本作りたいなと思ってます。

多田監督:割と古い町並みが好きで、美術が手を加えたかのように良い感じに古びた建物ってそれだけで絵力があるんで、もし東京とかでも下町で地震が起きて全部倒壊して無くなってしまうと考えると撮っておきたいと思います。

金井監督:セットで撮ってみたいですね。あとはCG使って撮影したりとかいろいろしてみたいですけど、やっぱり外でロケが良いなってなるかもしれませんね。

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それでも、映画を撮ってみんなに観てもらえて「面白かったよ」と声を掛けてくれると救われますよね。(村上監督)

−−これを聞かずには終われないので聞いてしまいます。ズバリ映画をつくる理由(ワケ)とは何でしょうか?

村上監督:単純に好きだからですよね。大学時代の映画研究部みたいなところで映画を撮ったのが始まりなんですけど、まさかここまで食えないものなのかと驚きました。カンヌやロサンゼルスの映画祭に『砂の上の男』を出した時に、海外のインディーズでさえ大金を使って撮っていることを知って、ああ、日本ってビックリするくらいお金がないんだなと思いました。日本って金銭的に恵まれてないのかもしれないですけど、それでも、映画を撮って皆に観てもらえて「面白かったよ」と声を掛けてくれると救われますよね。ああ、映画をやってて良かったって思います。

多田監督:映画監督になりたいから短編映画を撮ってるという段階に今はいますが、料理人がレストランを出したいっていうのと同じで、僕も映画監督として作品を作ってみんなに認めてもらたいです。それがなるべくですけど、その下町とかで割とおいしいねと言われるレストランを作るよりは、ミシュランとかに星をつけてもらえるような、この料理ちょっと違うぞというものを作りたいですね。ゆくゆくの目標です。

金井監督:やっぱり映画ってスクリーンを観てるだけですけど、それでもいろんな感情が巻き起こるし、それをみんなで観るというのが良いなって思うんです。いろんな人の意見が合わないっていうか、みんなそれぞれの感情を持って帰ってもらえるっていうのが映画の醍醐味だと思っているのでそうことを提供したいし、僕も映画館でそういう経験を味わいたいなって思ってます。逆に同じ映画を観て同じところで感動したりすると、ああ、生きてて良かったなってなったりします。これが海外だったら、なおさらです。そう意味で、良い時代に生まれたというか、デジタルでも映画を撮ってこういうふうに発表してみんなと観れるっていう時代に生まれてこられたのが良かったなと思うので、ぜひ作り続けていきたいなと思ってます。

プロフィール

多田昌平(ただしょうへい)
初監督作品『煩悩(ぼんず)』が2011年ショートショートフィルムフェスティバル&アジア ジャパン部門にノミネートされたほか、ロッテルダム国際映画祭(スペクトラム部門)やドイツジャパンコネクションなど、国内外の映画祭で上映される。監督作品としては2作品目となる『トゥルボウ』が第16回水戸短編映像際でグランプリを受賞し、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012短編コンペティションでは奨励賞を受賞する。※最新作、各映画祭に出品中!

村上智(むらかみさとし)
1980年、日本・兵庫県生まれ。関西大学文学部哲学科を卒業後、広告制作会社「電通テック」「電通クリエーティブクロス」にて演出/演出助手として働く傍ら、自主映画を制作。「traces」(2008)がショートショートフィルムフェスティバル&アジアNeo Japan部門に、「砂の上の男」(2012)がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに選出。2012年よりフリーランスの監督・脚本家として活動中。※LOAD SHOWにて『砂の上の男』販売中!http://loadshow.jp/film/13

金井純一(かないじゅんいち)
1983年埼玉県出身。大学在学中より、ドキュメンタリー作品を初め、映像作品を製作。2012年に製作した短編映画『転校生』が、札幌国際短編映画祭で「最優秀監督賞」「最優秀国内作品賞」、また釜山国際映画祭短編コンペティションにて「特別賞」を受賞。期待の新鋭監督として国内外から高い評価を得る。最新作『ゆるせない、逢いたい』が商業デビュー作となる。※5月11日(日)第26回すかがわ国際短編映画祭にて『転校生』上映。

協力:レポート提供 主催/平田芳道 スチール/河野豊

 

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