GWの風物詩「イタリア映画祭」今年も開催!!



今年で13回目を迎える「イタリア映画祭」が4月27日より開幕し、同日夕方、有楽町朝日ホールにて開会式が開催された。

「日本におけるイタリア年」をきっかけに、2001年から始まった「イタリア映画祭」。毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例の映画祭で、今年度は2011年以降に製作された新作が東京で13本、大阪で7本上映される。

開会式には、ドメニコ・ジョルジイタリア大使をはじめ、イタリアからはキャスト・スタッフ7名が来日し、登壇した。

「イタリア映画祭2013」は、開催中(東京会場)。

【以下、登壇者コメント】

・ドメニコ・ジョルジ イタリア大使
「昨年着任したばかりで、初めてのイタリア映画祭です。ご尽力頂いた方々に心よりお礼申し上げます。多くのゲストに来て頂き感謝しています。13本の作品の上映があり、現在のイタリアを描いています。毎年恒例となりました映画祭を通じ、高い芸術性のある作品を推進していきたいです。」

・ジョルジョ・アミトラーノ イタリア文化会館館長
「映画は旅です。目的地はイタリア人の感性や心、イタリアの内面の景色がご覧になれるでしょう。この旅の実現にあたってご協力頂いた方々にお礼申し上げます。ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使に感謝申し上げます。」

・インスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ 代表取締役ロベルト・チクット
「皆さまのご協力に感謝致します。観客の皆さまに何より御礼申し上げます。数年前日本を襲った悲劇のあった年にも多くのの方々にお越し頂いたことをよく覚えています。今回来日した監督・俳優と共に明るい希望を与えられるような映画を提供できるよう頑張っていきたいと思います。」

・『司令官とコウノトリ』『日常のはざま』編集:カルロッタ・クリスティアーニ
「会場が満席な状態で喜んでおります。『日常のはざま』は、イタリアの特殊な一面、方言も使われています。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。」

・ 『司令官とコウノトリ』出演:ジュゼッペ・バッティストン
「こんばんは。ソルディーニ監督からもよろしくということです。ぜひご覧になって下さい。」

・『赤鉛筆、青鉛筆』監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ
「イタリア映画を支えて下さる方々がこんなにたくさんいらっしゃり、大変うれしく思っております。今後ともよろしくお願いします。」

・『素晴らしき存在』監督:フェルザン・オズベテク
「一昨日の夜、この映画の出演女優、アンナ・プロクレメルが亡くなり、この映画を彼女に捧げたいと思います。」

・『家の主たち』監督:エドアルド・ガッブリエッリーニ
「日本は初めてです。日本の方々がどのような印象を持たれるか知りたいと思っております。」

・『綱渡り』監督:イヴァーノ・デ・マッテオ
「先ほど見て頂き、Q&Aでもたくさんの質問を頂きうれしく思っております。次作は皆さんを泣かせる映画ではなく、笑わせるような作品を作れたらなと思います。」

・『それは息子だった』監督:ダニエーレ・チプリ
「私はシチリア人です。イタリア映画を代表しましてイタリア映画を愛して下さっていることに感謝致します。」

【イタリア映画祭2013】
公式サイト:http://www.asahi.com/italia/2013/

■東京会場
会期:4月27日(土)~29日(月・祝)、5月3日(金・祝)~6日(月・祝)
会場:有楽町朝日ホール

■大阪大阪
会期:5月11日(土)、12日(日)
会場:ABCホール

 

記事が気に入ったらいいね !
最新情報をお届け!

最新情報をTwitter で