奇才パク・チャヌク監督、ハリウッドデビュー作『イノセント・ガーデン』をひっさげ5月来日!



パク・チャヌク監督がハリウッドデビュー作『イノセント・ガーデン』をひっさげて、約3年6ヶ月振りに来日することが明らかになった。

『オールド・ボーイ』でカンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリを、『渇き』では同映画祭審査員賞を受賞した韓国映画界の奇才パク監督が、ハリウッドからのオファーを受けて満を持してのハリウッドデビューを迎える。今回、『イノセント・ガーデン』を手がけることになったきっかけを「すばらしい脚本が手に入るのを待っていた時に、受け取ったものの中で一番の可能性を感じたものだった。これだけの力を持った脚本だったら、どんな言語を使っているかは関係なかった」と述べているパク監督、極上の脚本との運命的な出会いがハリウッドへの進出を決心させたようだ。

奇しくも2013年は、キム・ジウン監督(『ラスト・スタンド』)、ポン・ジュノ監督(『スノーピアサー(原題)』)と、 韓国の監督によるハリウッドデビューが相次ぎ、“韓国映画人による ハリウッド進出元年”とも言える年。パク監督がハリウッドでどういった作品をみせてくれるのか公開が待ち遠しい。

『イノセント・ガーデン』は、自身の誕生日に突如父親を亡くした娘と母親のもとに、長年行方不明になっていた叔父が突然姿を現す。一緒に住み始めるのだが、周りで人が次々に失踪していく、というストーリー。ヒロインのミア・ワシコウスカやニコール・キッドマンなど豪華キャストが出演。また、『プリズン・ブレイク』のウェントワース・ミラーが自身の名前を伏せ8年の歳月をかけ脚本を書き上げたことも話題になっている。

パク監督の来日は5月21日で、公開は5月31日から。

 【『イノセント・ガーデン』作品情報】

公式サイト:http://www.foxmovies.jp/innocent-garden/
2013 年 5 月 31 日(金)TOHO シネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー

監督:パク・チャヌク
脚本:ウェントワース・ミラー
製作:リドリー・スコット、トニー・スコット、マイケル・コスティガン
出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード

2012 年/アメリカ映画/99 分/PG12
配給:20世紀フォックス映画

©2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

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