ゲキ×シネ『髑髏城の七人』小栗・森山・早乙女・小池・勝地が登壇!



ゲキ×シネ『髑髏城の七人』完成披露試写会に、小栗旬・森山未來・早乙女太一・小池栄子・勝地涼ら豪華キャストが登壇!

エンターテインメントを愛する人々が熱狂する≪劇団☆新感線≫。そのステージを映画館上映する《ゲキ×シネ》シリーズの記念すべき第10作『髑髏城の七人(どくろじょうのしちにん)』が、2013年1月12日(土)全国のスクリーンに登場!戦国の乱世で迷い傷つきながらも信じるもののため戦い続ける若者の姿を、ド派手なアクションを交えながらドラマティックに描き出す─。18台ものカメラを駆使し、余すことなく魅せる本編はまさしく体感するエンターテインメント!映画に求めていた、でも、映画には出来なかった“魅力”が詰まった娯楽大作!(2012年11月26日 新宿バルト9)

Q.出来上がったゲキ×シネをご覧になっていかがでしたか?
小栗旬(以下:小栗):面白かったです。勝地くんと一緒に見たんですけど、面白かったねって話しましたね。小池さんに泣かされそうになりました。栄子さん、すげーいいんですよね・・・!

Q.舞台の稽古のこととか思い出しませんでしたか?
森山未來(以下:森山):吉田メタルさんという新感線の役者さんがいるんですけど、この映画ではいないことになってるんです。ケガで早々といなくなってしまって…。7人衆だったのが6人衆になっちゃって。意外とそれで現場が回っちゃって(笑)メタルさんいらなかったんじゃないかって(笑)
小池栄子(以下:小池):そんなこと言っちゃダメ。ね、太一くん
早乙女太一(以下:早乙女):そんなことダメです。

Q.『髑髏城の七人』の天魔王を演じる上で工夫した点などはありますか?
森山:元々は一人二役でやってたんですね。歌舞伎的なギミックの面白さで楽しんでいく作品でもあったんですけど、それが今回は別れちゃったので、トーンが二人に別れてしまうと今までの髑髏城を無理に踏襲する必要はないというか、違うアプローチができるんじゃないかと考えました。

Q.小栗さんはどのように役に入って行きましたか?
小栗:なんとなく入りました。一人二役ではなく二人が別々になっているので、新しい髑髏城の七人という形で、それぞれの自分たちの正義を持ってできたと思います。どうですか、勝地さん?
勝地涼(以下:勝地):そうだと思います。
小栗:どういうアプローチをしていったんですか?
勝地:やっぱり底抜けのばかという部分を一生懸命やる!一生懸命やりました!
森山:(当時)すごい精力剤とか飲んでたよね。
勝地:すっぽん、赤マムシ、栄養ドリンク的なやつ、あと錠剤とか飲みましたね。飲まないとやってられなかったんでね。稽古場の時点で立てないなと思って。

Q.早乙女さんは今回の現場、いかがでしたか?
早乙女:僕はいっぱいいっぱいでした。あまりしゃべることも出来なかったですし、とにかくいっぱいいっぱいで。(他の方々と共演して)刺激は毎日ありました。刺激を受けすぎてダメになっちゃう状態でした。
森山:舞台が終わって、太一と後日会った時に、本編にキスシーンがあるんですけど、ぶっちゃけどうだったんだって聞いたら、マジで俺の口が酒臭くていやだったと言われました(笑)
早乙女:酒臭いんですよ、何よりも(笑)

Q.最後に挨拶をお願いします。
勝地:今日は楽しかったですね。見て頂いて、みんなで『髑髏城の七人』を盛り上げていってください。」
小池:見て損はさせないぞという感じに仕上がってます。思いっきり笑って、そして涙流す所は思いっきり泣いてください。ぜひとも一人でも多くの方に宣伝していただけると嬉しいです。
早乙女:存分に楽しんでいってください。また、友達にも面白さを伝えてください。
森山:楽しんでいってください。でも舞台なんでこれ(笑)また違う形で楽しんでもらえると思います。こんな演劇もあるだなと思ってもらえると嬉しいです。映画だけではなく、新感線や舞台とかの面白さや魅力も拡散していただけたらより嬉しいです。
小栗:細かいところまで写っていたり、写ってなかったりと舞台とはまた違っております。僕と勝地のメイクの下手さ加減がすごい(笑)ゲキ×シネで見ると、未來と太一のメイクの旨さが際立っておりまして(笑)
森山:みんな自分でメイクしてるからね。
小栗:ゲキ×シネのカメラ入る日くらいメイクさんにメイクしてくれればいいのにと思いました(笑)そのあたりも舞台とは違いますので、楽しんでいってください。

【ストーリー】
天正十八年。織田信長亡き後、天下統一は豊臣秀吉によってなされようとしていた。しかしそれに抗う一人の男が関東に存在した。それは、漆黒の髑髏城(どくろじょう)に潜む武装集団≪関東髑髏党≫を束ね、自らを天魔王(てんまおう)と名乗る、かつて信長に仕えた男であった。血を流すことを厭わず、もはや狂人と化した天魔王率いる関東髑髏党に追われていた女を、行きがかりから助けた捨之介(すてのすけ)は、女を匿ってくれるという色里で無界屋蘭兵衛(むかいやらんべえ)に出会う。奇妙な縁に操られ、関東に集まり始める者たち。捨之介と蘭兵衛が共に抱える過去、そして天魔王とのつながりが明らかになる時、天魔王の悪しき野望も明らかになろうとしていた。全てを覚悟した捨之介は天魔王を止めるため、たった七人で、二万の兵で固められた髑髏城を攻め落とすことを決意するのだった。
『髑髏城の七人』
キャスト:小栗旬、森山未來/早乙女太一/小池栄子、勝地涼、仲里依紗、/高田聖子、粟根まこと、河野まさと/千葉哲也  作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
【著作】ヴィレッヂ/劇団☆新感線
2013年1月12日(土)より全国ロードショー! 新宿バルト9にて1月5日(土)先行公開!

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